やんごともなく

日常・・あぁ日常。
ブログに書くこと何もなし。

自称弩S級辛口評論家毒神をも融かすムービーとその中心にある温かなモノとは如何に?

2015-05-28 08:37:01 | 日々の戯言
車の中でこの序文を書いている。
これも遠征のリハなのだがハッキリ言って大変なだけだ。


とにかくいい姿勢が取れないので身体が捩じ曲がってそれだけで疲れるし暗闇なので
タイピングも怪しい。特にP付近がどうだったっけ?と曖昧過ぎて進まないwww


そんな環境なので本日は短めに・・・と、それすらあっさりブン投げた
それにより更新に穴を開けた事を謝罪致します(←誰に?)


しっかしこれはマヂで遠征中の更新が大変だぞ?ちょっと気楽に考え過ぎてた。
プチ机と照明を用意し車内の快適化を図らぬとどうにもなりませぬ


***


ところで何故車内なのか?


それは先日予告した例のニューロティカ映画を八王子で見てきてそのまま
上京しているからだ。えっ?何の為にだって?そりゃアレだよアレ(後述)


さてその映画開始1時間前。


夕刻迫る八王子

映画館のポスターには

件のふじやの場所が!

歩いて数分で到着したがやや閉店後

店の横にもポスターがありんす


ある意味聖地巡礼だが、そのロティカのボーカル「あっちゃん」の実家であり
現に今でも本人が稼業を手伝っているらしく興味本位で訪れてみた。


だが時間が遅かったのでお店はシャッターが下げられており正直なトコ安堵www


だってもし本人が居てもワラクシ的には困惑するだけなので(ファンじゃねーし)
どんな顔して良いかワカラヌもの。オサーン同士握手もなかろうwww


さてでは気が済んだしいよいよ映画を見ようかの?


***


現在1日2回上映しており私は19時からの回を見たのだが
最初室内に入った際には誰一人いませんでしたwww


開始数分前にようやく数人・・・しかしどうも客層がおかしい?


パンクロックの映画なのに70代みたいな人達が大半だ?なぜどうして?
この人達は会場間違えてないかな?と心配するレベル。


あとは私より少し上のリーマン2名と大学生風なのが1名。
どこにもロティカ的なエッセンスを感じない客層で上映スタート!


フロアには熱心なファンで溢れて・・・アレ?

座席あるかな?あるかな?・・・アレレ?

音を立ててのポップコーン砕きでもするか


後で聞いた話だが上映寸前に客席を睨んでいたサングラスの男が監督さんだったらしい。
お忍び?でお客の入りを見に来たそうだ~そして現実を知ったのか?そりゃ残念


***


さて本編。




実は




実は




凄く面白かった!


ロティカのボーカル「アツシ」を追ったドキュメンタリーなんだけど
なぜロティカと言うバンドが30年間も続けていられたかに迫るのだ。


そこに至る道と共に歩いてきて人々の証言を交えながら進んでゆく。


あっちゃんについて語る人々の誰もが優しくて温かくて愛のある眼差しを向けている。
そしてそれに応える様な朴訥(口数は多いかもしれないが)な人柄をバンド人しての
派手な部分だけではなくお菓子屋のあっちゃんの日常映像を多用しメリハリをつけていた。


それは落差ではなく誰もが持つ多面性の一つだがロックスター?として30年間も突っ走ってきた(はず)の
男の余りにも普通の顔が、逆に30年間走り続けられた大きな要素なんだろうと思った。


映画中にもあったコメントの意訳だが良いとき(売れてるとき)は誰もが手を差し伸べるが
悪いときにも「あっちゃんの為なら!」と変わらず関わってくれたから続けられたのだろう。


そしてそうゆう人を惹きつけるのが彼の人柄とその年月なのでしょう。


ドキュメンタリーなので派手な演出も泣けるシーンも何もないけれど
だからこそ私は凄く面白かった!そして完結した。


こんな私でもロティカへのつまりあっちゃんへの愛があったんだろうwww


***


温かい気持ちを持って映画館を出る際に、見ていた妙齢のおばさまとエレベーターが一緒に。
普段は絶対しないタイプの私だが何となく「映画良かったですね~」と話しかけた。


当然おばさまはリアクションをしてくれて少しだけ話したのだがそれで中盤にある謎が解けた。


どうやら実家であるふじやを直接知る近所の方で、パンクロック系からの流れではなく
お母さん絡みの客筋のようだwww


でもそんな人にも響くものがあった様で更に温かい気持ちになった。


おぉテンション上がってきた!
さぁ明日はやったるで!
バチコーイ!
コメント
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