Nonsection Radical

撮影と本の空間

出てくる出てくる

2013年10月14日 | Weblog
ふと荷物をどかすと、そこには見慣れぬ本が。
あれぇこんな本買ったっけぇ。
買ったんだなぁ、数冊。
それがそのまま荷物にまぎれて放置プレイされていたわけか。
頑張って読んでいるんだけど、積ん読本がまだまだそこかしこに。
小説もあればルポや調査書も。
今読んでいるのは鎌田慧著「国鉄処分」講談社文庫。
1989年発行で、1986年発行の単行本にその後の3年間を追加したもの。
国鉄民営化前後の流れを追ったものだが、こういう”過去”の本を読むと、当時危惧された問題が現実になったもの、問題にはならなかった事などを振り返る事が出来るし、誰がなぜそのような事をしたかが、今になってわかる事がある。
また現在問題が出ているJR北海道の事故なども、なぜそうなったのか問題の原点を垣間みる事も出来る。
こういう過去の本が現在に役立つと、ほんと紙の本って貴重な資料だなと思う。
もっともそういう過去の本は、現在の新刊本書店では手に入らず、古本屋で見つけるしかないのだが、そういう点で古本屋は街の図書館という役割りを果たしているなぁと思うのだ。
それを言えば、自家蔵書も個人で所蔵しているだけでは宝の持ち腐れになる可能性が高いのだから、こういう点にITを活用してうまく他の人に役立つ仕組みを作る事は出来ないものかと思う。
まあその前にもっと図書館を有効活用する方法を考えるべきだけどね。

大学生の姪っ子が重い重い画集を4冊もリュック、手提げ袋(8x10カメラ収納用貸与)に振り分け持って帰った。
残念ながらレンブラント画集は全集に入っていなかったぁ。





石切参道商店街
大阪府東大阪市東石切町4,3,2,1丁目
撮影 2013年7月20分 土曜日 12時30分


小田急 片瀬江ノ島駅前
神奈川県藤沢市片瀬海岸2丁目
撮影 2013年8月16日 金曜日 11時20分
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