Nonsection Radical

撮影と本の空間

千葉は遠かった

2010年05月02日 | Weblog
某月某日
いやはや千葉に行ってきましただ。
某私鉄のハシからハシまで乗りましただ。
電車賃だけで往復4000円以上かかりましただ。
沿線の風景を見る限り千葉は都会でしただ。
某所2カ所を撮影下見したのですが、どちらもバイテン物件ではありませんでしただ。
どんなのがバイテン物件なのかというと、ドンっと存在感があるものをデッカいカメラで撮ってみたいと思うようなものですだ。
1件目は場所があらかじめわかっていたので、地図を頼りに行って、簡単に見つける事が出来ましただ。
ただ物件の周囲はかなりひろく柵で囲われていて、中にはいる事が出来なかったのが残念ですだ。
時間をかけて中へ入る事がかなうように手続きしてみようと思っただ。

もう一件は、雑誌でその存在を知り、ネットで調べたら話題には上っているけど、それがどこにあるのかまったくどこにも書いていない物件でしただ。
グーグルマップで調べてもわからないし、実際に現場近くまで行って探し当てるしかないと覚悟しての潜入捜査でしただ。
場所は成田なんだけど、成田って公安が動き回っているって話がネットでも上っていて、怪しげなオヤジが大きな荷物を持って空港の周囲を徘徊しているというだけで、職務質問対象者でしょ。
ましてやその物件が、警察関係者に訊くにはちょっとマズイ物件だったりしたら、いくらsatoboがノンポリのヤサ男イケメン風であったとしても(笑)、根掘り葉掘り訊かれるのは間違いありませんから。

駅から歩く事数キロ、現場周辺に行くと意外と簡単に見つかりましただ。
問題はそこへの道のり。
細い砂利道が一本。
しかしそこには一台のクルマが・・・
覆面パトカーか?
ビビったsatoboは、まず周囲の道をグルグルし、様子をうかがう事に。
しかし成田は緑がきれいな場所です。
デジカメでたくさん木々を撮りました。
もちろんイイワケのためにです(笑)。
緑の自然を撮影しにきた善良なる市民satobo。
それがたまたま道に迷ってこんなところに来てしまった、と。
テキトーに時間をつぶして元の道へ戻り、いざ砂利道へ。
クルマには人はいませんでした。
その先のタテモノにも誰もいません。
satoboは他人の土地に勝手に入ったりはしませんので、あくまでも道路からしか写真を撮りません。
それがたとえケモノ道であったとしても。
恐る恐る草の茂る道を歩き、ついに物件に到着。
しかし先にも書いたようにバイテン物件ではありませんでした。残念。
そこでナガオカを取り出し、WAコンゴーでインスタント写真撮影。
そして612で撮影。
そそくさと後ずさりし、別角度から懲りずにまた1枚。

結局誰も現れませんでしたが、駅へ戻る時には周囲に覆面パトカーがついてきていないか確認しながらの逃避行でした(汗;)。
別に悪い事をしていないのですが、悪い事をしていなくても、怪しいと問題にする風潮が当然のようにある世の中ですから、写真を撮るという行為も「危険」な行為と見られる恐れもあります。
撮影した写真はそのうち見せる事があるかもしれません。
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