BBC This World 2012 Inside the Meltdown 576p HDTV x264 AAC MVGroup org
ついBBCを観てしまい、遅い時間になってしまった。
「報道」の手法に日本とイギリスではかなり違いがあるのがわかった。
日本だと、といってもこの手の放送をするのはNHKしかないけど、キャスターが顔を出して説明口調で喋るというのが”定番”になっている。
そのやり方が”効果的”かどうかは、観る側の意識によって変わるので何ともいえないが、言葉はわからなくても今回の映像がとても理解出来て、そして疑問も浮かんでくる事もあった。
そう、そうやって観る側が単に観るだけでなく、自分で考えて疑問を持つという番組作りは、単に流しっ放しになるだけよりも重要な事ではないかと思うのだ。
というわけで、本日は下手な画像と動画は抜き。
観て感じたのは、NHKなど日本のドキュメンタリーとの手法が違うというものです。
日本の場合、情緒的で教育的で語りすぎるんです。
観る側に考える事をさせない。
出演する人物に話してきかせ、一定の言葉を引き出す。
そういう”意図”が”演出”として表に現れているのが日本のドキュメンタリーだと思うのです。
最初から結論ありきというのですか。
BBCのはちょっとそれとは違うように感じたものですから。