Nonsection Radical

撮影と本の空間

守”れ”ない人達

2013年12月09日 | Weblog
今朝も国鉄の電車が遅れた。
路線の踏切の遮断棒が折れたという事だ。
折”れ”たのではない。
折ったのだ、誰かが。
この遮断棒が折”れ”るという”事故”が非常に多い。
遮断棒が降り始めているのに無理矢理線路内にクルマが進入し、遮断棒を突き破って出て行くのだ。
実際に目の前でこの風景を見た事がある。
幸いな事にその時には遮断棒は折れなかったのだが、折れると近くの駅に通報が入り、工事の人間が現場に向かい、修理交換が済むまで電車は止まる。
だから非常に腹立たしい。
関西に来てビックリしたのは、特に大阪圏で信号を無視する人達が非常に多いという事だ。
踏切でも警報機がなっても無理に渡ろうとする人が多い。
だから線路侵入という理由で電車が止まる。
自転車でも信号無視はおおっぴらに行なわれている。
轢かれればイイのになぁと思うのだが、なかなかその光景はお目にかからない。
お目にかかって、どういう事を言うのか確認したいのだ。
「自己責任」を全うするのか。

ふとある日、思ったのだが、これらの人達は守”ら”ないのではなく、守”れ”ないのではないのか。
信号でストップするとか、停止線で止まるとか出来ないのではないのか。
ふざけるなと思う人は、試しに一旦停止の停止線でキチンと止まれるか確認して欲しい。
実際にこれもよく目にするのだが、自動感知式の信号で停止線でキチンと止まらずに、とんでもなく距離が離れているから感知出来ずに信号が変わらない事がある。
停止する前のクルマとの車間距離が近すぎたり、異常に離れている事もある。
近すぎると何らかの理由で車線変更する時に曲がりきれないし、遠すぎるとムダに車列が長くなる。
車線も変えられるし、渋滞の列も長くならない距離で止ま”れ”るか。
同様な理由で、必要な時に止まる事が出来ないのではないのかと思うわけだ。
こういう人は周りが危険だ。
必要な時に必要な場所で止まる事が出来ないのだから。
そんな事はメンドクサイという人は、面倒だという理由をつけているが、実は出来ないのかもしれない。
そこのところを自分のためにも他人のためにも確認してみてはどうだろうか?




本郷通り 2
奈良県大和高田市本郷町
撮影 2013年9月14日 土曜日 14時40分


比治山陸軍墓地
広島県広島市南区比治山公園
撮影 2013年10月19日 土曜日 15時35分
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