Nonsection Radical

撮影と本の空間

頑固を溶かす薬

2015年02月14日 | Weblog
朝起きて、昨夜の「気持ち」を振り返り、「いやいや、そんなふうに考えるのは間違っている。別のとらえ方もあるはずだ」と”また”反省した。
性格が悪いので、勝手に思い込んで、勝手にヒートアップするのだが、他人の思惑などわかるはずもなく、自分で勝手に悪くとらえているのだ。
ものごとを悪くとって良い事などない事は、いくら性格が悪くても段々とわかってきた。
それでいてジョシが優しく接してくれたりなんかすると、好意を持たれているんではなどと勝手な妄想を抱いたりするのだから、どれだけものごとを悪くとっている性格なのかなんてわかったものじゃない。
ようするに身勝手な性格なのだ。
身勝手な上に、下半身と反比例して頭は固くなる一方で、頑固さは増々増していく。
こうなってくるとものごとの判断がつかなくなってくるので、ヤバいなぁと感じるわけだ。
ものごとに判断をつける必要もなければ、巷に跋扈する「クソジジイ」の一員として無責任に放言していればいいのだけれど、もう少しの間、世の中の事を知ってみたいという気持ちがあるので、柔軟な発想が必要なのだ。
それに曽野某のように、自分で「名誉白人」あるいは「アンクルトム」になっている事にも気がつかずに、「あいつバカじゃないのぉ?」って言われるような老人にもなりたくないしなぁと思うのだ。
とはいっても、日々自覚するほど頑固な性格はコンクリートが固まるように強固になっていくし、頑固を溶かしてくれる妙薬などないかと夢想するにまで至っている。
たとえば、有り余るお金があれば、ジョシをはべらせ、「何でも買ってあげるよ~ウヒィヒィ」と好々爺になれるんだけどなぁ・・・

頑固を溶かす薬とともに、下半身を溶かす薬も必要なようだ・・・




築地7丁目の街並み 2
東京都中央区築地7丁目
撮影 2014年8月11日 月曜日 12時45分
コメント
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