闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

ついつい寝食を忘れて没頭

2006年03月18日 03時40分00秒 | Weblog
うぁお!今日はこんな時間になってしまった。
現在、本来の仕事から帰宅後に自社開発をやっているので
ついそちらに身が入りすぎた。

現在開発しているものはなかなか優れもので
雛形を何人かにお配りしたところ好評で
その製品版を手がけているのである、近日中に公開予定だ。

今まで様々なソフトを作ってきたが、
自分自身で気に入って使っているものは2・3しかない。
まず、自分が積極的に使うものでないと他人が喜ぶはずがない。
そういう意味では現在開発しているものは
自分で便利だと思って使っているから
他人様に使っていただける可能性はかなりある。

それに寝食を忘れるほど没頭して作っているほど力が入っているし
作ること自体が大変楽しいので時間を忘れてしまうのだ。
その様に没頭できる私は幸せものである、
没頭するものがない人もいるからだ。

明日も自社開発だ、それではもう眠ます。


今日目に付いた記事:〈06春闘〉中小、なお「厳冬」 大手の成果「別世界」
まわりを見てもその通りだ。
大手の景気が上がってから2・3年しないと中小にまで回ってこない。

今日のステータス:

今日の成果:
 ・本業では成果なし
 ・自社開発(成果の詳細は省略)

今日私に元気をくれた人:
 ・パラリンピックに参加されている日本選手団・各国選手
  障害を抱えた選手たちが生き生きと競技する姿には勇気を与えられる
  障害を乗り越えるその精神力には脱帽

今日の一曲:
 ・世界的に有名な「Amazing Grace」
  Amazing Grace, how sweet the sound
  That saved a wretch like me....
  I once was lost but now am found,
  Was blind, but now, I see.
  (人知を超えた神様の)お慈悲、何と優しい響きだろう
  私は神様から祝福のお慈悲を賜った
  かつて神様を見失った事もあったけれど
  今は神様に手を差し伸べて頂き救って頂いた
  暗闇の中にいた私に光を与えてくださった

  (誤訳があればすみません)


人材確保に窮する

2006年03月17日 02時15分45秒 | Weblog
最近、業種を越えて人手不足だという事をよく耳にします。
うちの会社でも人手不足、それなのに同業者から技術者は居ない?
なんて尋ねられる事もしばしば。

同業者のサークルの情報交換では、案件情報が毎日流れているのに
仕事に技術者を割り当てられたという朗報もあまり聞かない。
そんな状態なのに、団塊の世代が一斉に定年を迎える2007年問題が
直ぐそこまで来ているから、大手などは実にえげつない方法で
人材の確保に奔走している企業まである、法律すれすれだ。

うちの会社でも主に京都を中心として求人をかけているが
最近は全然応募してくれる人もいない。
それで今度はエリアを拡大して、京都・滋賀の2本柱で求人することにした。

滋賀県の方でも結構長期の案件があるので、
地元志向の強いエンジニアによいのではないかと思う。
京都と滋賀では若干賃金格差があり、京都の待遇で地元勤務なら
条件面では悪くないはずだ。

おまけにうちの会社の賃金体系では、成果をきっちり出せば
かなりの面で自由度が大きいし、頑張ったらそれに比例して
待遇も良くなっていく、逆に怠けたら即降格もありだ。

それに他社と異なり、様々な面白い制度もある、
今はまだ現実化していないが将来導入したいのが「マラソン」報奨金だ。
例えば、ハワイのホノルルマラソンに出場すると仮定する。
シャツに社名をシャツのどこか1箇所に入れて、
フルマラソンで3時間を切ったら、
ご褒美として往復の航空機代が支給されるというもの。

また、アマチュアバンドでミニコンサートなどを行うと仮定する、
コンサートの中で会社の宣伝をしたら、会場費の何パーセントを負担する
など様々な報奨金制度を検討中だ。
これは秘密だが、この4月から導入する制度もある。
趣味と実益と会社の宣伝を兼ねた制度なので、
是非とも従業員にはチャレンジして欲しいと思っている。

と魅力のある会社、やりがいのある会社、そして楽しい会社を目指し
様々な楽しい事を考えている今日この頃である。


今日目に付いた記事:比較.com 「1円起業制度」で初上場
これはすごい!

今日のステータス:

今日の成果:
 ・現在開発中のWindows版が一旦完成(若干仕様変更があるが)

今日元気をくれた人:
 ・イチロー選手 ・・・ いわずと知れた日本を代表する野球選手
  対韓国戦での気合の入れ方は真のプロ魂を見せていただいた。
  他の選手も遊んでいたわけではないが、どこかに甘さが見えた。

久々に展示会の見学に行ってきました

2006年03月16日 02時29分55秒 | Weblog
今日は「ケータイ国際フォーラム」という展示会に行ってきました。
携帯電話がメインの展示会なので、うちの会社のターゲットとは
少々方向が違うのですが、それでも商材のヒントを得たり
コラボできるものもあるかもしれないので見学に行きました。

雑感としては、違いの大小はあるものの、
どこのメーカーさんも似たり寄ったりのソリューションばかりで
2・3を除いては特に目新しいものはありませんでした。

海外からの出展もあったので期待していましたが
携帯電話やコア技術の出展でソフトウェア面からは
特に興味を引くものがありませんでした。

ユビキタスを前面に押し出している展示会なので
もう少し真のユビキタスに近づくような製品があるかとも
期待していましたが、私の期待が先行しすぎていたようです。

逆を返せば、上記以外の斬新なアイデアを捻出すれば
大当たりする可能性もあるわけである。
そのアイデアが思いつくかどうかによるが。

でもまぁ久々の展示会見学なので、それなりにエンジニアとしての
気持ちをくすぐられる部分もあったし、商材のヒントになるような
製品も0ではなかったので、それなりの成果はあった。
明日からはまた通常の勤務だ。

全く個人的には、表紙にゆーこりん(小倉優子さん)や
仲間由紀恵さんの写真が使われているパンフがゲットできたのがよかった。


今日目に付いた記事:民放キー局と広告大手の9社、動画ネット配信で新会社
Gyaoの強敵になりそうですな。

今日のステータス:

今日の成果:
 ・展示会見学

今日私に元気をくれた人:
 ・二宮金次郎さん(NHKその時歴史が動いたアンコール編)
   名前や銅像ではよく知っているが業績について大変勉強になった。


気を抜くなかれ

2006年03月15日 02時18分50秒 | Weblog
ここ2~3日、寒い日が続きますね~、昨日も今日も京都では雪がふりました。
降ったと言っても、京都は真冬の降雪でも殆ど積もりませんからパラパラですが
風が冷たく吹きっさらしのバス停は最悪でした。

天気は酷かったのですが、仕事の方は比較的平穏な安定した1日だったので、
技術者に専念できました。
現在、短期間のリリーフですから、お客さんから頂いたテーマはそれほど複雑ではないのですが
ナメてかかると後から予期しない事が発生するので気が抜けません。

よくライオンは相手がどんなに弱くても全力で相手を倒すといいますが、
力を抜くという事自体、心にスキができていて思わぬ結果を招く事があるからでしょう。
余裕を持つ事は良い事ではあるが、気を抜く事とは違いますな。

ちょっと話はそれるが、ライオンは百獣の王といわれていますが実態はかなり違うようです。
時にはハイエナの残り物をあさったりしているようですし、
狩りをするのは主にメスでオスライオンはそのおこぼれをもらっているとか。
一応群れを外的から守っているらしですが、日中はゴロゴロしているらしいです。
メスは子育てのために必死なのに対して、オスの場合はどこか危機感がありませんね。

話をもとにもどして...
その昔、私が柔道に打ちこんでいた時の事、ある試合で私がかなり押していて
「有効」もとっていたので、そのまま判定になったら勝ちは間違いありませんでした。
そこで残り時間はどのくらいかと、ちらっと時計を見た瞬間
袖釣り込み腰で見事に投げられて逆転の一本負けを期した事がありました。
まさに心のスキを突かれたわけです。
それが教訓になって、それ以後、逆転で負けた事はありませんでした。

しかし、年月が経て、シチュエーションがかわったら、
その苦い教訓と同様のミスをおかしていまします、困ったものです。
「歴史は繰り返される」意外と教訓にも賞味期限があるようです。

そのくせ、従業員には「何度同じ事を繰り替えしたら分かるのか?
犬でも一回痛い目にあったら覚えているのに」と言っているのですから
何といい加減なものかと思ってしまいます。
でも従業員には自分と同じ轍を踏まないように期待しているから言うのですが。

さ~て、明日はまたまた寒いんだろうな~


今日目に付いた記事:1人当たりの県民所得、地域間格差が拡大 2年連続
東京は別として、尾張、遠州、近江ですね、さすが近江商人!

今日のステータス:

今日の成果:
 ・Windows向け日本語版がもう少しの所まで来て、終わりが見えて来ました。

今日私に元気をくれた人:
 ・今日もいませんでしたね

今日の一曲:
 ・「ドカベン」のエンディングの曲
  青春って何だ あの白い球
  空の果てまで 飛んでゆく
  夢があるから青春だ
  打っても投げても力の限り
  命燃やす時は今
  汚れを知らぬ 白い球
  嗚呼青春よ いつまでも

お客さんに安心を

2006年03月14日 00時39分22秒 | Weblog
今日も不具合の対応で客先に行って来た。
もうそろそろバグが枯れてもよい頃なのだが・・・
あまりこんな状態が続くとお客さんを不安がらせてしまう。
不安は不満につながるから要注意だ、仏の顔も3度だ。

プログラムのバグの発生も日常のトラブルと同様な原因で起こることが多い。
一番多いのが「思慮が足らない」というものだ。
これは予めユーザやプログラムの動きをすべて予想して
回避策や最悪にならないよう対策を考えておくことである。

2つ目に多いのがチェック不足、十分注意してチェックすれば
ミスや不都合などが見つけられるものである。
ところがチェックが甘い場合には、それらを見逃してしまう。

前者も後者も完全に回避することは不可能であるが
過去に様々なトラブルを乗り越えてきた経験者の意見を聞くとか
複数の人が違う方法でチェックするとか、他人の力を借りるのが最善だ。

人間の場合、飛躍的な推測や想像が出来る反面、しばしば間違いをおかす。
しかし逆に考えれば、そんなに飛躍的な推測や想像をしている割には
間違いが少ないともいえる。

身体や心のコンディション次第でミスが多くなったり少なかったり
心身ともに十分潤いがある時は間違いも比較的すくないの対し
心身ともに追い込まれていると重大なミスをおかしてしまう。

私らの仕事では納期前になると根をつめてくたくたになるまで
仕事をしたり徹夜で仕事をしたりする事がしばしばだが
ミスをしてはいけないと思えば思うほど疲れ果て
犯してはならないミスを犯すこともおおい、
特に徹夜明けの仕事は要注意だ、寝不足の脳みそで
間違いのないものを作ること自体まちがいである。

コンピュータも現在よりもっとインテリジェントなものになれば
人間のミスをコンピュータが教えてくれたり
フォローしてくれるようになるだろう。

しかし、私としては機械に間違いを指摘されたくないなぁ~


今日目に付いた記事:NASA:火星探査機が軌道に
素晴らしい発見があるといいね。

今日のステータス:

今日の成果:
 ・不具合の修正・リリース

今日私に元気をくれた人: 今日も現れなかったなぁ・・・

今日の一曲:
 ・今日は何故か 子門まさとさんの「泳げたいやき君」
  毎日毎日僕らは鉄板の 上で焼かれて嫌になっちゃうよ
  ある朝僕は店のおじさんと けんかして海に逃げこんだのさ
  初めて泳いだ海の底 とっても気持ちのいいもんだ
  お腹のあんこが重いけど 海は広いぜ心がはずむ 
  桃いろさんごが手を振って 僕の泳ぎを眺めていたよ
  毎日毎日楽しいことばかり 難破船が僕のすみかさ
  ときどき鮫にいじめられるけど そんなときゃそうさ逃げるのさ
  一日泳げばはらぺこさ 目玉もくるくる回っちゃう
  たまにはえびでも食わなけりゃ 塩水ばかりじゃふやけてしまう
  岩場のかげから食いつけば それは小さなつりばりだった
  どんなにどんなにもがいても 針が喉からとれないよ
  浜べで見知らぬおじさんが 僕を釣り上げびっくりしてた 
  やっぱり僕はたいやきさ 少し焦げあるたいやきさ
  おじさんつばをのみ込んで 僕をうまそに食べたのさ

忙しいのに暇だ!

2006年03月13日 11時19分20秒 | Weblog
いつもなら仕事が終わった後にブログを書くのだが
今日は何故か今頃書いている。
仕事が無いわけではなく、山ほどやる事があるのだが
周りとの兼ね合いでどの案件も手が付けられない状態、
仕方なしブログを書いて時間を潰している。

このブログを書き始めて約一年、4年目も過ぎ去ろうとしている、
5年目に入るわけだからタイトルも「5年目社長の・・・」に
変えなければならないが、もっと気の利いたタイトルに
しようかとも考えているのだが、なかなか思いつかない。

他のブログを見てみると、内容を端的に表すストレートものから
ウイットにとんだもの、全く意味がわからないものまで様々だ。
ん~あまり参考にならないなぁ・・・

あまり回りくどいのも嫌だし、内容とかけ離れるのもどうか・・・
といって5年目・・・とするのも芸がないし・・・
などブログのタイトル一つで悩んでいる始末。

そんな事で悩むより、事業をどう展開していくか
資金をどのように調達するか、などもっと大きな事で
本当は悩まなければならないのだが、そこは元来の小市民。
ついつい小さな事にこだわってしまう。

最近TVのよく出演されている有名な女占い師?
高級な指輪や衣装を身にまとい、「あんたこのままだと死ぬよ」とか
平気で言い放っている人の著書では
私は神経質で融通の聞かない性格らしい。
そんな本を読むところがまた小市民の差がである。

で、このままだとやはり「5年目・・・」になりそうだ。

観光地のジレンマ

2006年03月11日 22時29分56秒 | Weblog
今日は仕事の話を離れて...うだうだと

私の住んでいる京都では、そろそろ桜がほころび始めている。
特に今週暖かかったせいか、加速したようである。
それともあまりに忙しかったせいで、私が見落としていたのかも知れない。
桜の木は隣の家の前にあるのだから、うちの玄関を一歩でたら見える距離だ。

「春は、あけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは
 少し明りて紫だちたる雲の細くたなびきたる」
で始まる清少納言の枕草子の時代も今の桜も変わりなく
美しい花で人を喜ばせてくれますね。

平安時代では「花」と言ったら桜を指すそうですが、
もっと古い時代には「花」と言ったら梅を指していたそうです。
いずれにしても、春の訪れを告げるこれらの花を見て
寒かった冬に別れを告げ、一種の開放感みたいなものを感じます。

人生にも春夏秋冬があるように、企業にも春夏秋冬があります。
うちの会社もようやく春が見えてきたところでしょうか、
従業員も文句一つ言わずよく絶えてきてくれました。
これで本格的に春が来れば嬉しいのですが。
ついでに私自身にも春が来てくれたらもっと嬉しいのですが

そういえば今年はの声を聞きませんでした、
東京にいる頃を除いて、子供の頃から春には必ず鶯の鳴き声を聞いたのに
今年はどうしたんだろう? 自然がかなり破壊された結果でしょうか。
もしそうなら大変悲しい事ですね。

これからGWあたりまで、近所の嵐山に多くの観光客の人が来るでしょう、
自然を満喫しに京都へ来ていただくのは大変ありがたい事ですが、
この時期、夜や早朝に観光客が残したゴミを
近所の人が毎日掃除している姿を見るととっても悲しい気分になります。
朝、観光客の人たちが来る頃には、すっかりきれいになっていますが、
それも近所の人たちの隠れた努力があるからです。

今の場所に引っ越してからは全く無くなりましたが
以前、渡月橋の近所に住んでいた頃は、渋滞と観光客の多さで
毎週休みの日になると暗い気持ちになったものです。
普段なら近所のホームセンターに車で往復20分の所を
この時期なら2時間かかるんです、何しろ駐車場から
自動車を出すのに運がよければ5分位で、運が悪ければ
20分位かかる始末、気が重くなるのも当然でしょう。

でも観光都市「京都」としては、一人でも多くの観光客に
京都へ来ていただいて、お金を落としてもらわねば困るしね。
しかし環境問題が大きく叫ばれている今だからこそ
観光客の方たちも観光地の環境保全に注意してもらいたいですね。

逆に私たちも他の観光地に行った時には、
やはり環境保全に注意しなければなりません。
ゴミはできるだけ出さない、出したゴミは持ち帰る位の配慮が必要です。

嵐山に行くなら絶対公共交通機関を使った方が有利です、
地元のものが言うのですから間違いありません。
嵐山あたりにはあまり駐車場がないし、車が通れないような狭い道も多い。
おまけに運動不足解消になるし、小回りが利いて言うことなし。
自動車だと渋滞と駐車場の空き待ちで無駄な時間が多いです。
絶対公共交通機関を利用することをお勧めします。


今日目に付いた記事:保険会社 難解「約款」見直し中 用語解説、字大きく
遅い対応ですな、利用者の事を考えていない!

今日のステータス:

今日の成果:
 ・不具合の回避策の検討および実験→成果でず

今日私に元気をくれた人:
 ・小林深雪さん ・・・パラリンピック
            ノルディックスキー女子バイアスロン
  視覚障害者でも出来るという夢を多くの人に与えましたね。

今日の一曲:
 ・川嶋あいさんの「旅立ちの日に・・・」 いい歌です
  桜舞う四月の教室で、波打つ胸を弾ませながら
  出会った永遠の仲間たち、あどけない手かわしたね
  あの日駆け回った校庭、笑顔によく映えた光る汗
  時に素直になるの嫌って、ぶつかりあってケンカもしたね
  放課後行った常連の店、いつもの駄菓子屋忘れてないよ
  指切りして交わした約束、皆んなきらめく陽だまりの粒
  いつの間にか時は流れ、もう今は卒業の日
  人はいつか旅立つものだけど
  いつの日にかまたどこかで、会える気がするからね
  輝く日々を忘れないで

部下は上司を選べないが、会社は選べる?!

2006年03月11日 01時49分23秒 | Weblog
いつも私のブログを見て頂き大変ありがとうございます。

今日はまだ仕事をしております。
またまた不具合の発生で来週までに修正版を出さなければならないので。
それに今までの経過からみて、もうこれ以上バグを出すわけにはいかない。
プレッシャーがかかっているから、この金土日で完全にしなければならないという
プレッシャーを感じつつ仕事をしています

社長にしても従業員にしても、現場という営業フィールで
お客さんから信用を得るには誠意を持って対応しなければならない。
社長自らそれを実践できなければ、私の発言に説得力がなくなる。
従業員は見ています、私のする事、どのように対応するかを、
それに私の器も推し量ろうとしています。

よく「部下は上司を選べない」といわれますが
部下は上司は選べないが「会社」は選べるんですよね。
特に現在の私たちの業界は売り手市場ですから
大切な人材を確保しておくには、待遇面だけでなく
「この人ならついていってもいい」と思ってもらえる何かが必要だと思う。

うちのように小さな会社では、社長以下全員が家族のようなものだから
お互いの信頼関係は特に重要である。
大企業において従業員が一人欠けても代わりの人材はすぐに見つかるが
零細企業ではそうはいかない。
大企業と比べて従業員一人一人の存在価値はとっても大きいから
代わり人材と簡単に言えないし、外から確保するにも大変だ。

人材はしばしば「人財」という字が使われることがあるが
私はいつも失礼な話だと思っている。
「財」は物に対する価値の事であり、財は更に重い財に取って代わる。
それを従業員に使うというのはもってのほかだ。

このブログをいつも読んで頂いている方々にはご理解して頂いていると思うが
私は私なりの独自の価値観をもっていて、考え方としてはニュータイプだと思う。
ニュータイプといえばガンダムのアムロのようなちょっとした超能力者のようだが
考え方や思想としてのニュータイプもあってよいだろう。

私の周りにはそういう意味でのニュータイプがたくさんいる、
しかしオールドタイプから脱却できない人もいる。
それはそれで何とも言えないが、古いまやかしを引きずるより
自分たちが伝説を作っていくのだというくらいの意気込みが欲しい。

私は寝る前に「明日は私が作っていくんだ」と思って床に付く、
次の日には全然それができないが、「明日こそ」と夢だけはもっている。
それで今日もまだ仕事しているのだが、明日こそ!

今日目に付いた記事:量的緩和解除、静かな幕開け 福井総裁は国会答弁5時間
ついに量的緩和解除ですね、本格的なサバイバルゲームが始まるようだ。

今日のステータス:

今日の成果:
 ・不具合の調査/対応

今日私に元気をくれた人:
 ・田崎真也さん ・・・世界一になったソムリエ 世界一になろうとして10年夢を叶えた人である

今日の一曲:
 ・O-ZONEさんの「恋のマイアヒ」 ヨーロッパで400万枚の大ヒットした曲
  歌詞は何語かわかりません でも一説によると振られた男の話らしいです。
  でも相当執っこい男らしく、マイアヒ、マイアヒと連呼しています。
  

脳から見た意見の食い違い

2006年03月10日 01時43分51秒 | Weblog
今日はまたまた不具合の調査でお客さんの所に出かけた。
仕様上曖昧であった部分である。
こういう事が私たちの業界では日常茶飯事だ。

「バカの壁」の著者である東京大学名誉教授 養老孟司さんが
以前テレビ番組で中で面白い事をおっしゃっていた。
一匹の赤とんぼをAさんとBさんが見ている。
しかしAさんが見ている赤トンボとBさんが見ている赤トンボは違うというのだ。

2人とも1匹の同じトンボを見ているのに
違うとは奇異に思われるに違いない。
理由はこうだ...
1匹のトンボの情報を目というセンサーでトンボの映像を取り込み
視覚野でそれぞれパーツに分解されて、前頭葉で再合成されて
その色や形、特徴などを過去のデータベースと照合してトンボと認識される。

ところがAさんの脳とBさんの脳とでは、処理のされ方や
過去のデータベースが異なるのでトンボはトンボでも
それぞれ個々人固有のトンボのイメージがあり
Aさんの脳で処理された最終的なトンボの形や色と
Bさんの脳で処理された最終的なトンボとは同一ではない。

同じものを見ていても全く同じイメージではないのに
これから作ろうとしているモノには、発注した側と
製作側で最終イメージに差ができるのは当然だ。

私とあなたと「海」を思い浮かべたとしよう、
あなたの思っている「海」と私の思っている「海」は全然異なるはずだ。
また養老さんは、今、私たちが見ている世界は現実だと思っているが
実は脳が作り出した映像に過ぎないと発言されていた。

サラリーマン時代に印刷関係のソフトを作っていたのだが
その時からずっと疑問に思っているのが、
「物体の真実の色は何色なんだろう?」という事である。

私たちが普段目にしているは、光が物体に当たり
その光が反射してきた光を色と言っているだけである。

物体に当たって反射する光は、分子レベルの物体の材質や
表面の状態の違いにより反射する光の色が異なる。
だからそれぞれの物体に固有に反射する光の波も異なる、
私たちはそれを色という名前で、
あたかも物体にその色が付いているように扱っている。

色が物体からの反射する光だとすると
光を反射する物体そのものの色は何色だろうというのが疑問だ。
即ち、私たちが普段から当たり前だと思っている事の大半が
自然界のトリックや脳が作り出した虚構に過ぎないのかもしれない。

あの世の世界、川の向こうに一面のお花畑がある世界、
それも脳が死の恐怖から逃れるために作り出した虚構なのかもしれない。

以前から私は視覚障害者の方と接する機会があるのだが
視覚障害者の人も夢を見る。
視覚に障害があり、外部から映像が入ってこないにも拘らず
映像として夢を見るらしいのだ。

厳密にはどのような夢を見るのかわからないのだが
どうやら人物像とかではなく、色の付いた単純なものらしい。
脳は外部からの映像もなしに映像を作り出せるのだから素晴らしい。

逆に言えばそれぞれの脳が飛躍した処理を行うので、
他人と同じ映像を共有したければ、飛躍できないくらい
単純なところまで詰めておく必要があるだろう。

今日目に付いた記事:日銀、金融の量的緩和解除策を決定
インフレ政策は功を奏したのか?

今日のステータス:

今日の成果:
 ・不具合調査で原因発見できず

今日私に元気をくれた人:
 ・ほしのあきさん ・・・ グラビアアイドル

今日の一曲:
 ・KANさんの「愛が勝つ」
  心配ないからね、君の勇気が
  誰かに届く明日はきっとある
  どんなに困難で、くじけそうでも
  信じることさ、必ず最後に愛は勝つ
  信じることさ、必ず最後に愛は勝つ

雑感~すこしづつ前進

2006年03月09日 02時00分13秒 | Weblog
今日うちの従業員の次の職場の人たちに顔合わせを行った。
実際の勤務は4月1日からなのだが、前もって顔合わせする事で
前もってお互いに壁を低くしておくことが狙いだ。

これで2年ほどは毎月の安定収入が確保できた。
それに加え、単価が現在出向しているところの2倍強になるので
会社も本人も収入が増えて懐が潤うというものだ。

しかも技術力がかなり高い職場なので、本人の技術力も間違いなくつく
良いことずくめである、これも友人やその上司の方のお陰である。
大変ありがたいものである。

技術者の場合、3年目位から10年位が一番力が出る時期であり
この10年間が勝負の年でもある。適当なことをしておくと
その後、全く使い物にならない技術者に成り下がるのが常だ。
いずれにして、いい加減な人生を送るといい加減な結果しか生まれない。

少しづつではあるが、自分が頭の中で描いていた方向に会社が進んでいる
思っていたより遅い進み方ではあるが、違う方向に進まず
障壁はいろいろあるが目標に向かって確実に一歩一歩進んでいる感がある。

小さい所帯ではあるが硬い結束で来期も前進あるのみだ。


今日目に付いた記事:医療事故の死亡、昨年143件 全国272病院で
実際はこの10倍くらいあるだろう、知られていないだけで。

今日のステータス:

今日元気をくれた人:今日もいなかったなぁ・・・

今日の成果:
 ・ソフト開発(完成度50%)
 ・打ち合わせ(顔合わせ)

今日の一曲:
 ・ピンクフロイドさんの「Echos」23分32秒の長~い曲
  歌が少し入るがほとんどインスタルメンタルのような曲で
  旋律も少しの歌詞も哲学的。
  脳をリセットするにはもってこいの一曲