闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

観光地のジレンマ

2006年03月11日 22時29分56秒 | Weblog
今日は仕事の話を離れて...うだうだと

私の住んでいる京都では、そろそろ桜がほころび始めている。
特に今週暖かかったせいか、加速したようである。
それともあまりに忙しかったせいで、私が見落としていたのかも知れない。
桜の木は隣の家の前にあるのだから、うちの玄関を一歩でたら見える距離だ。

「春は、あけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは
 少し明りて紫だちたる雲の細くたなびきたる」
で始まる清少納言の枕草子の時代も今の桜も変わりなく
美しい花で人を喜ばせてくれますね。

平安時代では「花」と言ったら桜を指すそうですが、
もっと古い時代には「花」と言ったら梅を指していたそうです。
いずれにしても、春の訪れを告げるこれらの花を見て
寒かった冬に別れを告げ、一種の開放感みたいなものを感じます。

人生にも春夏秋冬があるように、企業にも春夏秋冬があります。
うちの会社もようやく春が見えてきたところでしょうか、
従業員も文句一つ言わずよく絶えてきてくれました。
これで本格的に春が来れば嬉しいのですが。
ついでに私自身にも春が来てくれたらもっと嬉しいのですが

そういえば今年はの声を聞きませんでした、
東京にいる頃を除いて、子供の頃から春には必ず鶯の鳴き声を聞いたのに
今年はどうしたんだろう? 自然がかなり破壊された結果でしょうか。
もしそうなら大変悲しい事ですね。

これからGWあたりまで、近所の嵐山に多くの観光客の人が来るでしょう、
自然を満喫しに京都へ来ていただくのは大変ありがたい事ですが、
この時期、夜や早朝に観光客が残したゴミを
近所の人が毎日掃除している姿を見るととっても悲しい気分になります。
朝、観光客の人たちが来る頃には、すっかりきれいになっていますが、
それも近所の人たちの隠れた努力があるからです。

今の場所に引っ越してからは全く無くなりましたが
以前、渡月橋の近所に住んでいた頃は、渋滞と観光客の多さで
毎週休みの日になると暗い気持ちになったものです。
普段なら近所のホームセンターに車で往復20分の所を
この時期なら2時間かかるんです、何しろ駐車場から
自動車を出すのに運がよければ5分位で、運が悪ければ
20分位かかる始末、気が重くなるのも当然でしょう。

でも観光都市「京都」としては、一人でも多くの観光客に
京都へ来ていただいて、お金を落としてもらわねば困るしね。
しかし環境問題が大きく叫ばれている今だからこそ
観光客の方たちも観光地の環境保全に注意してもらいたいですね。

逆に私たちも他の観光地に行った時には、
やはり環境保全に注意しなければなりません。
ゴミはできるだけ出さない、出したゴミは持ち帰る位の配慮が必要です。

嵐山に行くなら絶対公共交通機関を使った方が有利です、
地元のものが言うのですから間違いありません。
嵐山あたりにはあまり駐車場がないし、車が通れないような狭い道も多い。
おまけに運動不足解消になるし、小回りが利いて言うことなし。
自動車だと渋滞と駐車場の空き待ちで無駄な時間が多いです。
絶対公共交通機関を利用することをお勧めします。


今日目に付いた記事:保険会社 難解「約款」見直し中 用語解説、字大きく
遅い対応ですな、利用者の事を考えていない!

今日のステータス:

今日の成果:
 ・不具合の回避策の検討および実験→成果でず

今日私に元気をくれた人:
 ・小林深雪さん ・・・パラリンピック
            ノルディックスキー女子バイアスロン
  視覚障害者でも出来るという夢を多くの人に与えましたね。

今日の一曲:
 ・川嶋あいさんの「旅立ちの日に・・・」 いい歌です
  桜舞う四月の教室で、波打つ胸を弾ませながら
  出会った永遠の仲間たち、あどけない手かわしたね
  あの日駆け回った校庭、笑顔によく映えた光る汗
  時に素直になるの嫌って、ぶつかりあってケンカもしたね
  放課後行った常連の店、いつもの駄菓子屋忘れてないよ
  指切りして交わした約束、皆んなきらめく陽だまりの粒
  いつの間にか時は流れ、もう今は卒業の日
  人はいつか旅立つものだけど
  いつの日にかまたどこかで、会える気がするからね
  輝く日々を忘れないで

部下は上司を選べないが、会社は選べる?!

2006年03月11日 01時49分23秒 | Weblog
いつも私のブログを見て頂き大変ありがとうございます。

今日はまだ仕事をしております。
またまた不具合の発生で来週までに修正版を出さなければならないので。
それに今までの経過からみて、もうこれ以上バグを出すわけにはいかない。
プレッシャーがかかっているから、この金土日で完全にしなければならないという
プレッシャーを感じつつ仕事をしています

社長にしても従業員にしても、現場という営業フィールで
お客さんから信用を得るには誠意を持って対応しなければならない。
社長自らそれを実践できなければ、私の発言に説得力がなくなる。
従業員は見ています、私のする事、どのように対応するかを、
それに私の器も推し量ろうとしています。

よく「部下は上司を選べない」といわれますが
部下は上司は選べないが「会社」は選べるんですよね。
特に現在の私たちの業界は売り手市場ですから
大切な人材を確保しておくには、待遇面だけでなく
「この人ならついていってもいい」と思ってもらえる何かが必要だと思う。

うちのように小さな会社では、社長以下全員が家族のようなものだから
お互いの信頼関係は特に重要である。
大企業において従業員が一人欠けても代わりの人材はすぐに見つかるが
零細企業ではそうはいかない。
大企業と比べて従業員一人一人の存在価値はとっても大きいから
代わり人材と簡単に言えないし、外から確保するにも大変だ。

人材はしばしば「人財」という字が使われることがあるが
私はいつも失礼な話だと思っている。
「財」は物に対する価値の事であり、財は更に重い財に取って代わる。
それを従業員に使うというのはもってのほかだ。

このブログをいつも読んで頂いている方々にはご理解して頂いていると思うが
私は私なりの独自の価値観をもっていて、考え方としてはニュータイプだと思う。
ニュータイプといえばガンダムのアムロのようなちょっとした超能力者のようだが
考え方や思想としてのニュータイプもあってよいだろう。

私の周りにはそういう意味でのニュータイプがたくさんいる、
しかしオールドタイプから脱却できない人もいる。
それはそれで何とも言えないが、古いまやかしを引きずるより
自分たちが伝説を作っていくのだというくらいの意気込みが欲しい。

私は寝る前に「明日は私が作っていくんだ」と思って床に付く、
次の日には全然それができないが、「明日こそ」と夢だけはもっている。
それで今日もまだ仕事しているのだが、明日こそ!

今日目に付いた記事:量的緩和解除、静かな幕開け 福井総裁は国会答弁5時間
ついに量的緩和解除ですね、本格的なサバイバルゲームが始まるようだ。

今日のステータス:

今日の成果:
 ・不具合の調査/対応

今日私に元気をくれた人:
 ・田崎真也さん ・・・世界一になったソムリエ 世界一になろうとして10年夢を叶えた人である

今日の一曲:
 ・O-ZONEさんの「恋のマイアヒ」 ヨーロッパで400万枚の大ヒットした曲
  歌詞は何語かわかりません でも一説によると振られた男の話らしいです。
  でも相当執っこい男らしく、マイアヒ、マイアヒと連呼しています。