闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

None業界用語

2007年10月15日 11時50分55秒 | Weblog
昨日投稿したブログが、どうもうまく反映されていないようです。
せっかく書いたのになぁ~

さて、誰から何かの説明を受けるとか、文書などを読む時に
内容を分かりにくくするのが「業界用語」です。
裁判所の判決などは、かなり分かりやすい言葉にはなってきていますが
国会で使われる言葉などには、まだまだ分かりにくい言葉がありますね。
特に私たちコンピュータに関わる者が一般の方に説明する場合など
大変苦労するところです。

コンピュータ関係の場合、それが発明されたのがアメリカですから
関係する用語も殆どが英語なので、余計に難しく思えてしまう。
おまけに、コンピュータ用語を日本語になおすと、
元の微妙なニュアンスが失われ曖昧な意味になったり、
どうもしっくりこない場合が多いですね。

例えば「ドラッグアンドドロップ」などを日本語になおせといわれると
とたんに言葉につまってしまいます。
また私たちは日常的に「堕ちる」や「死んだ」などという単語もよく使いますが、
これなどもコンピュータを知らない人にとっては、全然意味が分からないでしょう。
他の業界でも多かれ少なかれ、同じような事情だと推測されます。

同じ業界の人同士、話をする場合はそれでも良いのですが、
業界のことを知らない人に、説明しなければならない場合は
よく考えて言い回しを変えたり、意味を曖昧にしてでも
聞く側が理解しやすい言葉で話す必要があります。

最近の携帯電話の操作マニュアルを見てみると、
かなり言い回しに関しての配慮が見えます。
携帯電話も一種のコンピュータですが、
コンピュータ用語を使わず、実にうまく表現されていますね。
これは、エンジニア自身がマニュアルを書いていないからでしょう。
エンジニア自身が書くと、絶対業界用語がでてきますからね。
これからのエンジニアは、ユーザとのコミュニケートが必要ですから
この点についても、配慮する努力が必要ですね。

私が最近接して、何度聞いても難解なのが「玉音放送」
それが流れた終戦当時に、これを聞いてどれだけの人が
内容を少しでも理解できたのか分かりませんが、
これが、いきなりラジオから流れてきたとしたら、私には全く理解不能です。
聞かせるターゲットが国民であるならば、
国民が日常的に使う言葉で発表するべきでしたね。

私たちも、誰に対して説明するのかという事をよく考えて
言葉を組み立てていかなければ、本当に丁寧な説明にはなりませんね。


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  こういう習慣は、日本でも取り入れて欲しいものです。

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