Windows8はイモだ！

マイクロソフト社が、Windows8の基本的な仕様について発表しました。
マンマシンインタフェースと呼ばれる人間が操作するポイントが大幅に改良され
まるでWindowsPhoneが、パソコンに入ったような感じです。
他にもいろいろ改良点はあるのですが、総じてAppleのMacOS Lionを真似たような
機能が多い様子、まぁ便利になることは良いことですけどね。
でも、アプリケーション開発だけが、難しくなるだけのような予感。

様々なWindows8のレポートを見ても、まだまだMacのような
熟れたところにまではほど遠く、例えが悪いとお叱りを受けるかもしれませんが、
MacOSが洗練された都会人だとすれば、Windows8はようやく田舎から出てきたイモ。
CNET JapanのWindows8レポートでも『筆者の「Mac」の水準にはまだ
到達していないとはいえ・・・』などと書かれる始末。

またWindowsユーザーは高い対価を払わされて、イモを購入させられるし
アプリケーション開発社では、またまた自社のアプリケーションを
Windows8用に作り替えなければならず、そのコストは製品価格に上乗せされます。
結局、ユーザーにとっては、出費が増えるだけで、その対価に見合うだけの
ものがWindows8から得られるかどうかは、全く不明でであり疑問さえ浮かびます。

MacOSの場合、まぁジョブスCEOが一線から退かれましたから
今後はわからなくなりましたが、MacOSの場合、将来はフリーになるという
噂までありますし、現にSnowLeopardからLionにグレードアップするのに
２千数百円でしたから、２万円も３万円も出さなければならないWindowsより
格段に手軽にバージョンアップできます。

ただ、マイクロソフトの場合、クラウドコンピューティングを意識している点は
Appleと同じ土俵に上れるか上れないかというレベル。
Windows8でも、よりWindowsLiveサイトと連携する方向で進むだろうが
この秋から、Appleも本格的にクラウドコンピューティングサービスが始まるので
その使い勝手が良ければ、Windows8には取り柄無しになってしまいます。

ちょっと話が逸れますが、今日も仕事でMS-Word２００７を使っていましたが
自分が思うように編集できず（もちろんWordの仕様の限界で）イライラ！！
MacのiWorkやAdobeのPageMakerの方が、格段に使いやすくストレスがない。
そういう使い勝手の悪さが、マイクロソフト製品全般で見受けられるので
私はマイクロソフト製品が嫌いなんですよ！！

話を戻して、さて実際にWindows8が発売されるまでに、試用版で情報収集して
さらに機能や使い勝手を向上させて行くのでしょうけど、イモはイモ。
所詮、もっと時間を掛け無ければ、洗練された都会人にはなれませんよ。


今日目に付いた記事：
　・＜パート・派遣＞年収２００万円以下７４％…厚労省調査
　　日本も、早く同一労働同一賃金にしなければ、労働者の士気が落ちて行くばかり。
　　そういうところから改善しないと、日本の景気はよくなりません。

今日の気持ちステータス：

今日の一言：
　マイクロソフトは技術者優先、アップル社は顧客優先、グーグルは利益優先