闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

意識が低い

2010年02月23日 12時02分10秒 | Weblog
今日は打ち合わせで外出しておりました。
昼間は暖かかったですね~、コートは全く必要ありませんでしたし、
ちょっと歩くとじんわりと汗すら滲んでくるくらいでしたよ。
他の地域の方はどうだったでしょうか?

今日の知財情報局のサイトのニュースを見ると、3月1日から
ファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害をプロバイダが特定して
警告メールを送付する事を開始するとの事。

Winnyなどによる情報漏えい事件がいくつもニュースで取りざたされ
著作権侵害の政府広報がテレビでも流れているのに
いまだにそれらが無くならないのは、本当に残念な事です。
これは、飲酒運転の厳罰化しても、いまだ無くならないのと同じですね。

大体、日本人は「情報」に対する考え方が間違っていますし
私たちモノづくりを生業にしているものにとっては、
特許や著作権など、メーカーや作者の権利を保護されなければ
大変困ってしまいますし、それによって日本の技術力が守られています。
最近でこそ、かなりマシにはなってきましたが、
ソフトウェアの違法コピーなどは、万引きと同様、社会問題です。

私自身も実態調査のため、WinnyやShareというファイル共有ソフトを
使った事がありますが、使って驚きました!
何しろ、映画のDVDに書き込まれているファイル形式そのままで
アップロードしてあるのがたくさんあり、
簡単にダウンロードして、簡単に見ることができるんですから。
こんな状態だと、アップする方も確かに悪いですけど、
ダウンロードする方はもっと悪いですな。

ちなみに自分の名誉のために言っておきますが
WinnyやShareでの実態調査ですから、どんなファイルがアップされているかを
調査する目的だけで、自分自身はファイルをダウンロードしていませんから

現在、京都府警では「京都府警察ハイテク犯罪対策室」を立ち上げて
いろいろ検挙したりしていますが、それだけでは所詮イタチゴッコ。
ハイテク犯罪といっても、裏サイトのようなものやオークション詐欺
サイバー攻撃や迷惑メールなど分野は多岐にわたっていますので
たとえば「情報漏えい専門のサイバー対策室」や「サイバー攻撃対策室」等
それぞれ専門のチームが必要だと思われますね。

それと同時に、教育機関で「情報=お金」という事を徹底的に教えたり
著作権や特許などの意識をしっかり教育すべきでしょう。
と思いますが、親も学校も、ロクロク最低限のモラルすら教えられないから
私が口を酸っぱくして言ったところで、ダメですな。


今日目に付いた記事:
 ・航空機事故率、09年は「飛行140万回に1回」 IATA報告
  宝くじの1等が当たる確率が500万分の1くらいと言われていますから
  宝くじよりは事故に遭う確率が高いですな

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 著作権や情報への考えも先進国にならないと!

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