闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

結局、長いものに巻かれたパナソニック

2017年07月11日 21時53分28秒 | Weblog
【ビジネスの裏側】脱大阪を宣言 「もう限界」訴えたパナソニック・樋口泰行氏の正論
今日のMSNニュースに載っていた記事だ。

「大阪は企業経営がしにくいから東京に行く」という理由らしい。
まぁ気持ちとしてはわからなくはないが、本当にそれが最善の道か疑問が残る。

東京一極集中は、今始まった事ではない。高度成長期以来ずっと続いてきた。
それでも、松下電器は大阪にあり、東京からでも松下参りの人は絶えなかった。
そして日本一の家電メーカーになったのだ。松下電器には、それだけの力があったからだ。

現在は、海外メーカーも含め、エレクトロニクスは大変厳しい競争を強いられている。
結局、松下幸之助さんが「血のしょんべんが出るまで努力したか?」と
当時の従業員に言ったその理念はすっかり忘れ去られ、
勿論、今の社長が経営努力してないとは言わないが、幸之助さんの考える努力とは程遠い。
安易に長いものに巻かれてしまったパナソニックに明日はあるのだろうか?

この記事の最後に近大経営学部の松本准教授の事が書かれている
「地方ならではの成長戦略を企業に提案する政府や自治体の取り組みがより求められる」
とあるが、政府や自治体が企業に提案するのではなく、
地方における規制を更に緩和し、企業が政府や自治体に提案できる環境を整える事が
本当の意味で、地方活性化になるのではないか。

東京一極集中している今、東京で行われている規制を、そのまま地方に当てはめると
東京程、金も力も人もない地方が、活性化されるわけがない。
最近、全然聞かなくなった道州制の導入だが、こういう地方独自の様々な政策をやるには
もはや道州制の導入無くして、地域の発展はないと思う。


今日目についた記事:
 ・タカラトミー“心を持つAIロボット”発表
  機械が心を持つわけがない、一見、心があるように思えるだけだ、誇大広告やろ、これ。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 まぁ今のところないが、北朝鮮が東京にミサイル落としたら、
 東京一極集中している今、復興は大変難しい事になるぞ!


今日読んだ本:
 ・新TOEIC TEST 出る単特急 金のフレーズ
 ・一億人の英文法
 ・瞬間英作文シャッフル