闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

私が職場で非常によく怒っている事

2016年07月06日 21時24分23秒 | Weblog
今日の東洋経済オンラインの記事に、なかなか興味深い記事が載っていた。
トヨタが一途に社員へ叩きこむ「思考の本質」

この記事は「『深く、速く、考える。「本質」を瞬時に見抜く思考の技術』」という
著者が書いている記事なのだが、共感するところも多い。

「臭いものには蓋をする」といういい加減な対応しないような教育が
トヨタ内部で行われていることは、大変素晴らしい事だと思う。

それがこの記事の中で紹介されている「A3報告書」というやつだ。
この記事では『単純にA3サイズの紙にまとめればそれでよいのではなく、
ムダな記述を極限までそぎ落とし、本質的に重要なポイントだけに絞って
紙1枚にまとめるのがポイントである。』と書かれている。

私が職場で非常によく怒っている事は、そういう点だ。
根本原因を追及しているうちに、話がいろいろ派生して、
本来ちょっとした対応で済むところが、話が大きくなってしまって、
根本原因がぼやけてしまうだけでなく、全くムダな時間が必要になる。

「今、問題にしている点はそこじゃないでしょう」と言うと、
「そういう事があるから、別のこの点も気になって・・・」と言い出す。
「気になるのは個人的趣味で勝手だが、他人を巻き込むのを止めろ」と
口の奥まで出かかっていることが何度あることか。

まぁ仕事で接している9割方がそういう人間なので、
多分、日本人のマヌケな特質の一つだと思う。

逆に海外の連中の特質は、目に見える現象しかみてないので、
根本原因を対処せず、その場しのぎの対処しかしないから
同様の問題が何度も発生してしまう。全くマヌケな話だ。
「根本原因を対処せよ」と言ったところで、問題を深く考えた経験がないから
どうやったら良いのか分からないと言う。

そういういい加減な海外の取引先と、趣味に走るマヌケな日本の客の間で
いつも両者に対して怒りに打ち震えている私は、ストレスで早死にしそうである。

今やっている仕事を、すべて論理的に根本原因を処理する事が出来たら、
多分、半分以下の時間ですべて解決出来てしまうだろう。


今日目についた記事:
 ・健診「合格」40歳以上は17%…健保連調査
  「食事や運動など生活習慣の見直しによる改善を呼びかけている」と書かれているが、
  これは判定基準が間違っているんじゃないのか????

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 世界の中でも日本人は仕事の生産性が悪いというデータがあるが、
 それはマヌケ度と比例していると思う。

今日読んだ本:
 ・DUO 3.0 / ザ・カード
 ・【新形式問題対応】これだけ! TOEIC TEST全パート完全攻略! 【CD付】