闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

マイナンバー、漏洩したら誰がどのように責任を取り、誰がどのように賠償するのだ?

2015年11月24日 21時11分24秒 | Weblog
今日帰宅したら、郵便の不在票が入っていた。何かと見たら悪魔のマインナンバー。
あんな不完全なシステムで管理するマインナンバーを、自分達の都合が良いように作った悪法で
有無も言わせず送りつけて来るとは、極悪非道な暴力団より癖が悪い。

しかもだ、もし漏洩した場合、誰がどのように責任を取り、どのように賠償するのか全くわからん。
詐欺商法の契約書でも、もうちょっと尤もらしい説明が書いてあるぞ。

隠し資産や、儲けを申告しない人達も、マインナンバー導入に反対しているようだが、
私の場合、全く違う理由から導入に反対している。
マイナンバーを管理するのがコンピューターだという観点からだ。

私は長年ソフトのエンジニアをやっているが、コンピューターは便利だが不完全極まりないし
その上で動くソフトウェアも不完全極まりないものだ。
勿論、紙で管理する場合も完全ではないが、紙媒体の漏洩とデジタルデーターの漏洩では
その手間が違うし、被害の範囲も違う、デジタルデータだと数秒もあれば地球の裏側まで届く。

お偉い代議士は勿論、役人も国民の多数も、コンピューターの素人さんだから
コンピューターの真の怖さを分かっていない!!
私は常々コンピューターを丸々信用している人はバカだと思っている。

私?普段はコンピューターを使っていますよ。だが信用などしていない。
道具の一つとして使っているだけで、大事な情報はコンピューターには入れない。
以前から、何度もこのブログで言っていますが、もし政府や行政の基幹コンピューターを
ハッキングするのはそんなに難しくない。私にもできそうです。
ただ、それをやると法に触れるからやらないだけです。

今、デジタルのネット空間では、戦争が行われている。相手の情報を如何に盗むか、
相手のコンピューターに如何にしてダメージを与えるか、大戦争が密かに行われている。
そんな最中、どのようなセキュリティを使っているかしらないが、
決定した政府も、運用する行政も、その危険性を本当に分かっているのか?

世界的に有名なハッカー集団「アノニマス」なら、必ずマイナンバーを管理している
メインコンピューターをハッキングするに違いない。
いや「アノニマス」でなくても、中国や北朝鮮からハッキングされる危険性大だ。

ハッキングされた事を直ぐに検知できればいいのだが、どーせマイナンバーを管理している
コンピューターの運用者はド素人だろうから、気づくのが遅れるだろう。
それを直ぐに検知できるのは、一流のハッカーかセキュリティの専門家だ。

住基ネットも危険極まりないが、マイナンバーの場合、国民の懐具合を見る事ができる点に於いて
その情報が漏洩した場合、住基ネットよりも深刻な問題となることは間違いない。
政府は、しきりに便利さをアピールしているのだが、便利さが存在する裏には必ずリスクがあり
リスクについての説明を政府から聞いたことある人は誰かいるか?
金融商品を購入する際、リスク説明が必ずあるが、マイナンバーの場合、その説明が全くない。
そんなものを、どうやって信じろというのだ?


今日目についた記事:
 ・<H2Aロケット>「やはり胸に迫る」国産新時代の幕開けに
  本当に幕開けになると良いのだが・・・

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 もっと日本国民は賢くならなければならない

今日読んだ本:
 教科書