今の日本では、不況から脱却できない

２０１０年度下期も暗い気持ちで始まっております。
本当に厳しいですね～、このままだと宗旨替えしなければ・・・
仕事はあるにはあるのですが、何故かすべて年齢制限がついています。

以前にもこのブログで書きましたが、
「プロジェクトリーダーがＸＸ歳だから、それより若い人を探している」
こんなマヌケな事がまかり通る日本のソフト開発は
本当に世界と勝負する気あんの？って疑いたくなります。

世界では、発注側が大学生で受ける側が年配のオッチャンなんてことは
別段珍しい事ではありません、年齢がどうのこうのというより
アイデアを出す側、それをソフトとして実現する側の区別しかありません
それでしっかり成果がでて、世界で売れる商品がつくられています。

今、日本は不景気だと言っている一因は、無能なリーダーがゴロゴロいる
しかも発注する大企業に沢山いる事でしょう。
自分より有能な人物を、手足として自由に使いこなせるリーダーこそ
真のリーダーであり、能力のあるリーダーです。

日本がデフレ不況から脱却するには、政府の支援を引き出す前に
まず社会人の意識をグローバルスタンダードレベルに改革した上で
産業構造を対世界型に変え、かつ地域の力を引き出すために
道州制を導入すると同時に、政府が中小企業を中心に
しっかり支援していくことで実現できます。
それらの一つでも欠けて、不況からの脱却はありません。
万が一、それらがそろわずといも不況から脱却できたとしても、
それは次のバブル崩壊の序曲に過ぎません。

常々、私は現在は世界経済戦争下にあり、日本も国を挙げて
世界と戦っていかなければならず、そのためにはミドルもシニアも
女性も若者もすべてを動員して、アイデアを捻りだし
今まで培った技能を持ってして、勝負すべきだというのが持論です。

現在は、不況の波をモロ受けて、私自身、なすすべがなく
イライラしているところですが、できれば素晴らし女性も
柔軟な脳みそを持った若者を大量に採用して、世界と勝負できる製品を
みんなで作り上げたいとおもっております。
もちろん、技能や技術をもっておられる中高年の方にも
嫌と仰るまで働いてもらいたいと思っております。

だって、多様な考えがあれば、それだけ素晴らしいアイデアもたくさん出るし
ジェネレーション毎にや男女でも、考え方や感受性は違うわけですから
それらたくさんの情報があれば、つくる製品にもすそ野が広がりますよね。

と夢だけは、いまだにいろいろ持っているのですけどね・・・


今日目についた記事：
　・ネット通販も３Ｄ　テレビ開発へ　パナソニック・楽天
　　絶対こうなると思っていましたよ！

今日の気持ちステータス：

今日の一言：
　日本を洗濯する前に、まず漂泊して白紙にしないと