闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

資本論

2010年10月01日 19時46分40秒 | Weblog
最近NHKで「一週間de資本論」という番組が放送されております、
これは、カール・マルクスの資本論を簡単に解説している番組で
この番組以外でも、同書を読む人が増え、
ちょっとしたベストセラーになっているのだとか。
ある書店では「資本論」のコーナーまで設けられているのだとか。

確かに今の時代だからこそ「資本論」を読む人が増えているのかもしれません
まさに現代こそが、マルクスが頭の中で描いた資本社会のようです
ただし異なる点の一つは、現代はブルジョアジーとプロレタリアートの
対立ではなく、もっと複雑な階級が多数存在する事でしょう。
例えば、本来ならブルジョアジーに属する人がプロレタリアートにも属する
またいずれにも属さない人、中間派など、実に多様です。

また日本社会の場合、伝統的な日本型社会主義がバブルとともに崩壊し
小泉・竹中の新自由主義化とともに、いささか歪んだ資本主義が
日本にもたらせてしまった事は、両氏の大罪である。
それを是正するために民主党に一票を投じたのにもかかわらず
全く無策でねじれ国会で、野党に泣きつく始末。

今日のニュースで、平成維新の会とみんなの党が連携するとの
報道がありましたが、両方の理念は素晴らしいものだと思います、
しかし、この両党+αで、歪な資本主義を変えることができるでしょうか?
何故なら、本当は単なるビルサーバントに過ぎない霞ヶ関が
いつの間にかブルジョアジー的幻想に憑りつかれているので
それに反対する思想勢力をマヌケな政治家を意のままに動かして
自分たちの都合のいいように変更してしまいますからね。

資本論から少し外れてしまいますが...
今の民主党政権は、奥の奥の日本の真実を知らないのじゃないかと思います
民主党だけじゃない!前政権の自民党・公明党ももちろん共産党も。
真の日本の現実を知っているのは、霞ヶ関の高級官僚だけでしょう。
それらが彼らの伝家の宝刀ですから、最後の最後にならないと抜きません。

資本論に戻って・・・

私も昔資本論を読んだ記憶がありますが、何が書いてあったのか
全く覚えがありませんから、きっと難しすぎて読むのを止めたのでしょう。
まぁブームというわけではありませんが、現在資本論に注目が行っているので
丁度良い機会なので、私も資本論をもう一度読んでみましょうかね。
ついでに共産党宣言も読んでみたいですな。


今日目についた記事:
 ・中日が4年ぶり8度目の優勝、阪神が敗れ決定
  さすがタイガース!ここぞ!という時にコロッと負けてしまう

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 来るべき日のために!