闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

他人事でないハイチ大地震

2010年01月24日 15時42分46秒 | Weblog
ハイチ大地震は、救出フェーズから復興フェーズに入ったらしいです、
それでも、まだ生存者が見つかっているようですからね・・・
と、ハイチ大地震の事を他人事ととして語っていますが、
阪神淡路大震災を経験している私たちも、またいつ当事者になる事やら・・・
東海・南海・東南海地震の発生が近づいていると予想されているだけに
本当に気が気じゃありません。
せめて、私が存命の数十年の間には、起こらない事を祈るばかりです。

以前、NHKスペシャルか何かで、東京で直下型地震が起こった事を想定して
どこにどれだけの被害が出るかを科学的見地に基づいて
シミュレーションした番組などが放送されてましたが、
できれば首都圏だけじゃなく、関西圏でのシミュレーションなども
行ってもらいたいですね。

阪神淡路大震災は、神戸を中心に被害が広がっていましたが
あれがもし大阪市内だったら、もっと被害が拡大していたはずです。
人口が密集している上、高層建築もたくさんある
また、阪神高速が網の目のように走っていますし
何しろ、交通が東西南北に広がる中心点ですからね。

もし大阪市内で、今、阪神淡路大震災と同じ規模の地震が起こったら
私の住んでいるところは、京都市内でもかなり大阪よりですから
震度5~6位の揺れになるでしょう。
それに輪をかけて、私の住んでいるあたりは、桂川の古い通路ですから
川砂などがたまっているので、地盤がゆるいですから危険です。

阪神淡路大震災から15年目の今年、当時、まだ生まれていなかった人へ
当時の様子を語り伝える行事をニュースで見ましたが
「喉元過ぎれば熱さ忘れる」のたとえの如く、阪神淡路大震災から数年は
いつ大地震が起こっても生き延びられるような事をしていましたが
最近では、非常用リックすらどこに行ったのか分からない始末。
こういう時が、一番危ないんですよね。

失敗学でお馴染みの畑村洋太郎先生の著書の中に
他で発生した事柄を、他人事と思って何もしないか
自分の身にも起こると学習して、予め想定対処しておくかで
実際起こった時の結果に大きな差ができるという一節がある。
まさに「他人の振り見て我が振り直せ」だ。

世界中の地震の、実に1割が日本で起こるらしいですから
次の瞬間、大地震が起こっても不思議でないような薄皮饅頭の上に
暮らしているという事を念頭において、ハイチ大地震のニュースを
他人事と見るのではなく、自分の糧になるようにしたいですね。


今日目に付いた記事:
 ・青森県で震度4
  あら!最近、青森付近と屋久島・沖縄付近で地震が多いですね・・・

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 天災は忘れた頃に必ずやってくる!!