3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

加計学園の建設費用は通常の費用の約6倍 甘い汁を吸っているのはだれか

2017-07-26 13:37:31 | 現代社会論
http://news.toremaga.com/politics/country/976402.html
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2017年07月25日

 学校法人加計学園(岡山市)への獣医学部新設を巡る国家戦略特区での疑惑に絡んで、24日の衆院予算委員会(閉会中審査)で、民進党の今井雅人議員が加計学園の獣医学部建設の見積額が「相場の約2倍」になっており、額の妥当性について、今治市でも、住民にきちんとした説明があったのかどうかという問題になりつつあると「今治市民の間で経費水増し疑惑が広がっており、森友学園問題になりかねないと危惧している」と新たな問題が提起された。

 今井議員は見積額の精査をしっかり行い、不正がないのか明らかにすべきと感じているとして、加計学園理事長の加計孝太郎氏の国会招致を求めた。予算委員会委員長は理事会で協議すると答えた。

 今井議員によると「加計学園の獣医学部建設の費用は総額195億3000万円になっており、鉄骨造りで1坪あたりの単価が150万9000円になっている。専門家によると鉄骨造りではこんな金額にならないとされた。同じく、国家戦略特区で医学部をつくる国際医療福祉大学に直接電話で聞いたが、医学部でも鉄筋コンクリート(PC)で、坪当たり87万2000円、看護学部・保健医療学部の鉄筋コンクリート(PC)で78万9000円だった。加計学園の坪単価は約2倍になっている」と指摘。「これほどにお金が本当にかかるのか」と専門家や自ら聞き取りで得た情報から、疑問をあげた。

 また、建設費について大学設置審議会でも議論されるのかを聞いたとし「規定には下限はあるが、上限はない」と言われ、加計学園の獣医学部クラスの建設費では下限は34億1000万円くらいとされるが、「それより高い建設費の場合、いくらでも、設置審では問題にしない」という回答だったという。

 そのうえで、加計学園の建設費用は下限とされる34億円の約6倍だと、なぜ、そこまで高額になるのか疑問を投げた。

 今井議員は「今治市は建設費の半額(上限で96億円)の公費を投じることになり、私学助成金で、いずれ国費も入る。これだけ高い単価になるのは、ひょっとしたら、何らかの水増しもあるのではないか、(水増しがないのか)しっかりチェックしなければいけない」と求めた。またこの建設の設計は加計グループ会社が行っていることも指摘した。(編集担当:森高龍二)

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水増ししているんだよね、きっと。
この建設の設計は加計グループ会社がやっているんだから、どうしようもなく怪しい。

お友達に獣医学部を特区で作らせて建設費用をかなり多く見積もり、加計学園に還流、つまりキックバックさせる。
愛媛県知事もグルだから、もう、ひどい話である。
今治市の市民はなぜだまっているのだろうか。
立ち上がるべきである。
税金がひどい使い方をされているかもしれないんだ。

獣医学部増設に反対しないが、このさい、きちんと吟味して、加計学園だけにはやらせない。
設置審はNOをだすべき。
で、加計学園に損失がでても仕方がない。お友達を信頼したお前がわるい。
もう安倍晋三を頼ることはできない。自力で戦え。
もう安倍の政治生命はおわるのである。
加計学園もろとも消え失せろといいたい。

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2017.7.26 バルコニー便り 大雨の東京

2017-07-26 12:38:51 | 日記
今日は朝から雨です。
バルコニーの草花が雨に打たれて痛々しい。

明日は母の命日。
今日はなんとなく母の形見分けでもらったブラウスを着ている。
このブラウスを着ていたあの夏の日を思い出す。
あのときは、もう抗がん剤が効かなくなり、一切の治療をやめると決心したころだった。その後しばらく半年ぐらいは今まで通りの生活だったが、その後急激に体調がわるくなり、一年ののち、亡くなった。
だから、このブラウスは最後の元気なころに着ていたものなので特別なものなのである。

母を見送った直後は、なぜかほっとしたという記憶がある。
痛がったりすることもなく、安寧のうちに去っていった。
安らかな最期を見届けたという娘としての最後の役割を終えたという安堵感だったのかと思う。

それから、しばらくは夢に出てきたりしていたが、最近はもう夢にも出てこなくなっていた。
しかし、何かの拍子に母を思い出し、少し涙ぐんでしまったりすることもあり、親との死別は避けられないもので、時折懐かしむ、それが人生というものなのだと思っている。

バルコニーの草花を見ていると母が実家の庭で大切に育てていた草花の種類となんとなく似ていると思う。
子供のころから親しんできた草花を大人になっていつのまにか育てているのは、母が娘に伝えてくれたひとつの文化だと思う。

季節の草花を愛で、歌を詠み、子を育てる。
穏やかな暮らし、一つ前の世代の女性の人生と次の世代の私の人生は大きく違うけれど、
バルコニーの草花を見ていると穏やかな暮らしの大切さが身に染みるのである。

雨に濡れた桔梗の青が今日は一層目に染みるのである。


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縁故主義にまみれている安倍政権はもうたくさんだ 閉会中審査を終えて

2017-07-26 11:51:21 | 現代社会論
2日間の閉会中審査は、知らぬ存ぜぬ、記憶にないの連発で、非常に不誠実、不快なものだった。野党側は文書をだしているのに、与党側はそれを否定する根拠を示す文書もなにもかも出せなかった。
文書は削除したとか、面会記録は廃棄されているので、確認がとれないなどと子供だましのやりかたで逃げの一手、そのやり方はあまりに汚い。
そんなことで世の中通ると思っているのだろうか。
だとしたら甘いと思う。

絶対に許せないのである。
ゴルフ焼肉屋で、獣医学部のジュウの字もでなかったとはいわせない。
特区のトの字もでなかったとはいわせない。
その話をするためにゴルフ焼肉屋に行ったのである。
会ったというその時点でおしまいなのである。
会ったというそのことが証拠になるのである。
会って申請について話さなかったといっても会った段階で話した、相談したと考えれるのは仕方のないことだろう。
会ったけど話さなかったとか、知りうる立場にあったけれど知らなかったとかそんなことが通るわけがないではないか。
会うということは勘繰られても仕方がないと思って会うのであり、そんなことにも気が付かないなんて、一国の総理としてどうなんだ。軽すぎる、頭悪すぎるのである。

国民を馬鹿にしたやり方はもうたくさんだ。
安倍政権をこのまま続投させるわけにはいかない。
すぐやめてほしい。
汚らわしいったらありゃしない。
薄汚い奴らを一掃してほしい。

私は民進党や共産党を特に支持しているわけではないが、
昨日の追及をみて、まじめに資料をあつめ、きちんとやろうとしていた姿勢が見て取れたと思うので、評価したい。

今の野党を再編して、若い優秀な議員、実績のある弁の立つ議員をあつめて新しい政治グループをつくるべきなのではないだろうか
安倍の息のかかった何も考えていない官僚も含め、一新すべきだ。日本会議の息がかかっていない議員を集めて清廉潔白なグループをつくるべきである。

それが可能なのではないかと思うのである。
昨日の野党の追及は、それぞれみなよくやったと思う。
逃げの一手の空っぽの、無能なお友達を優遇し、かばい続けるような人たちにこれからの日本を託す気持ちは起きない。
可戸愛媛県元知事も日本会議の親玉だそうで、後で知ったのだが、「美しい日本の憲法をつくる愛媛県民の会」実行委員長,なるほどと思ってしまった。
偏っていてアンフェアな「あんな人たち」に政治をまかせるわけにはいかない。


一刻も早く、野党を再編して日本のことよりお友達を大切にするようなバカな政権にとって代わってほしいと強く思うのである。

これはヨーロッパでこのところおきている極右勢力に対するリベラルの闘いと似ている。
あんな極右の人たちに政治をゆだねていてはろくなことがないということを国民は知るべきなのである。




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加計学園問題についての閉会中の審査にむけてー安倍擁護の規制緩和派が論陣を張る

2017-07-20 12:25:19 | 現代社会論
ネット上で、来週の閉会中の予算委員会の審議にむけて、安倍擁護の世論を作り出そうと必死にやっている。
規制緩和推進派の大学関係者などがネット上でこの件、ちっとも悪くないというような論を展開している。
安倍一味を擁護し、わるいのは文科事務次官などの規制派であるというような論理を展開しようとしている。
問題のすり替えも甚だしい。

規制緩和はいいが、それがお友達優遇であれば、問題である。
規制緩和の議論とこの加計学園問題を一緒に議論してはいけないのである。

いつのまにか、規制緩和がよいというような、だから加計学園でよかったのだ、今治市が望んでいたのだというような話を作ろうとしていう。
こうやって事実は捻じ曲げられ、マスコミによって作られた世論誘導策に一般市民は信じ込まされるということである。

一般市民は騙されてしまうほど馬鹿なのかと思うが、そこまで馬鹿ではないと信じたい。

内閣改造して、三原じゅん子が厚労大臣という噂がある。
バカも休みやすみにしてもらいたい。
絶対反対!
大臣をやるなら、社会保障制度についての基礎知識をテストしてからにしてもらいたい。
何もわからない三原じゅん子が大臣になったら、本当に困ってしまうのである。
だれでもできる猫でもできる厚労大臣でないのである。やくざの女みたになのにやらせるわけにはいかない。
いくらサバイバーだとかいっても、そんなことなら、もっと適任者はほかにいるだろうよ。

今、社会保障をどうするか正念場の日本なのである。
まともな人にお願いしたいのである。

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2017.7.19 バルコニー便り 百日紅が咲いています もうすぐ母の命日

2017-07-19 19:42:38 | 日記
東京は、このところ、急な雷雨などがあり、朝、バルコニーの草花に水をやるかどうか悩む。
朝水やりをしても昼に豪雨なんてことになると、根腐れしてしまうからである。

当たり前だが、夏の庭は暑い。
ホースをもって水まきをしていると背中がじりじりと焼けるようである。
早朝ならまだ涼しいので、早いうちに水をやるに限る。

小さな百日紅の花が咲いている。
この間、びっしり丸い実のようなつぼみがついたので、そのうち咲くかもしれないと思っていたらいつの間にか咲いている。
初めて我が家の百日紅である。

菊が咲いているのだが、夏の日差しにやられて色あせているところが気の毒である。

実家からもってきた小さな藍色の火鉢、なかなか風情があるのである。
朝、見知らぬ鳥がやってきて、水を飲んでいる。それをそっとみるのが日課である。
そこには姫ハスの葉がたくさん育ってきているのだが、まだ、花は咲かない。
いつ咲くのだろう。今年は花はさかないのかもしれない。
クロアゲハがひらひらとやってきて、イタリアンパセリのあたりで羽を休めるかと思えば、次の瞬間にもうどこかに消えて飛んで行ってしまう。

リビングの窓からあれこれ考え事をしていると見る見るうちに暗雲が立ち込める。
そのうち風が吹いてくる。
藍色の火鉢の小さな我が家の池にぽつぽつと雨が落ちてくる。
蓮の葉に雨が落ちるのを見ていたら、ふと、もうすぐ母の命日だなあ、と思いだした。

7月の暑い盛り、母を最後に見舞ったあの日、病院を出た時にみた夕方の空の色の美しさをいつまでも忘れられずにいる。
あとわずかしか残っていないと知っていたが、その日その日を大切に生きている母の最期の日々を娘として懸命に支えていたように思う。
もう娘として母に話しかけることはない、と思うと悲しくなる。
何歳になっても、きっと母の年齢を超えてもいつまでもこうやって時折思い出しては悲しむのだろう。



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