3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

小保方晴子氏に博士号を出した早稲田大学の罪は大きい

2014-03-15 16:41:13 | 現代社会論
小保方さんの論文が話題になっているが、彼女を最初に指導した早稲田大学、指導力がないということが暴露された結果となった。

まともな研究のやり方を叩き込むこと、研究者として立っていくイロハを学ぶこと、これが、博士論文を書くということである。

早稲田大学の指導教授の力量がまるでなかったということである。博士号出しちゃったのだ。これは、やばい。

理研もそうだ。若い研究者に研究をやらせて、結果だけもらおうとおもっていたんじゃないだろうか。


地道な時間のかかる研究にはお金も理解もないので、みな、目先の金になる研究に走る。
つまらない研究をいくつも切り売りして、同じようなネタで業績稼ぎをする若手の研究者が後を絶たない。
まったく信用できないったらありゃしない。

早稲田大学なんて、あんなにたくさんの学生がいて、本当に指導しているのか、かねてから怪しいと疑っていたが、やっぱりねえ、と妙に納得。

早稲田の信用はがた落ちである。

時間をかけた地道な研究にこそ研究費をたくさん注いでほしいと思う。
結果が出るまで10年ぐらいはざらなのだから、5年なんて任期では、到底ろくな研究はできない。

小保方さんの研究がもし、本物だったら楽しいけど。
博士論文は怪しいけど、発見は発見だからね。






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