3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

ウルトラQが「4K8K」で再放送される The Outer Limitsもお願いしたい

2018-12-02 15:51:46 | TVノート
ウルトラQがNHKで4K8Kで再放送されるということである。
この番組はWikipediaによれば
『ウルトラQ』(ウルトラキュー) は、1966年1月2日から7月3日まで、TBS系列で毎週日曜19:00 - 19:30(JST)に全27話が放送された、円谷特技プロダクション制作の特撮テレビドラマ。ウルトラシリーズ(空想特撮シリーズ)の第1作。武田薬品工業による一社提供番組でもあった。
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とのことである。昨夜、紹介番組をみた。高度経済成長のさなか、子どもたちに熱狂的に支持された。
円谷の特撮である・武田の提供というところが懐かしさを助長させる。

このウルトラQのモデルとなったのが、たぶんアウターリミッツという番組である。

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『アウター・リミッツ』(英語: The Outer Limits)は、アメリカ合衆国のSFテレビドラマ(海外ドラマ)である。モノクローム作品。

エイリアン、UFO、モンスター、超能力者、超常現象を取り上げている一話完結型の作品。アメリカでは『トワイライト・ゾーン』とともに1960年代を代表するSFテレビドラマとして人気が高く、円谷プロダクションの『ウルトラQ』などに大きな影響を与えた。

アメリカでは、アメリカン・ブロードキャスティング・カンパニー (ABC) が1963年9月15日から1965年1月16日まで全49回を2シーズンで放送した。日本では、1964年にNETテレビ(現・テレビ朝日)とその系列局(ANN発足前のネット局)が第1シーズンを『空想科学劇場 アウターリミッツ』のタイトルで、1966年に日本テレビとNNN加盟局が第2シーズンを『空想科学映画 ウルトラゾーン』のタイトルで放送した。

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以前、ミステリーチャンネルでやっていて、これが非常に面白く、釘付けになってしまう代物である。
ウルトラQは少し、コメディの部分があり、怪獣がでてきて子どもも楽しめる番組であるが、アウターリミッツは深刻な内容で、いまでも通用するさまざまな課題を提示している。
脳交換 The Human Factor なんて、脳移植のようなものがテーマであったし、宇宙から植物が持ち込まれ、地球が侵略されるとか、SFを映像化したすばらしい作品である。

そのうちアウターリミッツも再放送してほしいものである。
それにしても「ウルトラQ」はなぜ4k8kなのだろうか。
そんなもので見なくても十分楽しめる内容である。
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2018.12.2 バルコニー便り 重く垂れ込めた曇り空

2018-12-02 15:07:45 | 日記
昨日今日と終日自宅で休日を満喫している。
何年ぶりかの休日である。

昨日はひどく寒くて風も強かった。未明にもう寝ようとおもって、バルコニーをのぞくと、椿の大きな鉢が倒れているではないか。
起こしてやらねばならぬと思ったが、もう1時をまわっていたので、そんな時間のごとごとと音を立てては不審者と思われるのでやめて、次の朝にと思って眠ってしまった。相当な強い風だったのだろう。

近くの坂、下から北風が吹き上げてくる。風に向かって歩く。文京区は坂が多いので、坂を吹き上がってくる風に吹かれることが多い。坂と風、それがここに住むものに特別な趣きを感じさせてくれるのである。

郊外の平坦な土地で開発された新興住宅地に住もうと思わないのは、この坂と風を季節ごとに感じさせてくれる環境から離れられないからである。


2014~2018、まだ、完全には終わっていないが、この4年ほど、息つく暇もないほどの忙しさであった。1月に持ち越した仕事が残っていて、それはそれで気がかりではあるが、大半は終了しているので、やっとほっとできる2018年の師走である。何年ぶりからの本当の休日を満喫している。

11月の最後の週は、すっかり休暇モードとなり、木曜日は小石川後楽園に紅葉狩りに行った。
後楽園駅から歩くと、街路樹はすでに紅葉していた。
昨日の強風で後楽園の紅葉もすっかり落葉してしまったかもしれない。

それから、金曜日は東京都美術館でムンクに行ってきた。大変な混みようで、あの「叫び」を見るためにこんなにもたくさんの人が押し寄せるとは想定外であった。ノルウエーといえば、イプセンにムンクにグリークにアンスネスだろうか。
暗く重く垂れ込めた空、夕日の赤はまるで血のようである。ひとりたたずむ男、うなだれたその男は絶望の淵に立たされている。その心は苦悩の叫びをあげている。
北欧の空は夏でも重く、イタリアのような底抜けに明るさとはかけ離れていて、いつも人生の奥底の絶望と孤独と死を意識させるのである。

とまあ、すっかりクリスマス休暇のような感じになってきたのだ。
しかし、12月に入り、忘年会やクリスマス会、出張などもはいっており、結局、本当の休暇はやってくる気配もない。
そうこうしているうちに新しい年は明けるのである。









 


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