3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

岩屋防衛相発言に憤る:これ以上、沖縄に犠牲を強いるのはやめよ

2018-12-16 17:57:28 | 現代社会論
2018.12.16の岩屋防衛相発言に怒りを感じる
ひどいじゃないか岩屋

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琉球新報社

2018/12/16 09:42

 岩屋毅防衛相が15日、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設は「日米同盟のためでなく、日本国民のためだ」と発言したことに、新基地建設に反対する市民からは「日本国民の中に沖縄県民は入っているのか」「正当化するための口実だ」など、怒りの声が噴出した。

 この日、辺野古の海上でカヌーに乗り抗議した芥川賞作家の目取真俊さん(58)は「政府は沖縄にだけに負担を押し付けている。岩屋防衛相に『日本国民』の中に沖縄が入っているかどうか、聞いてみたい」と語気を強めた。県民の民意を無視して新基地建設を強行する国に「日本全体のために一つの地域を犠牲にするやり方は民主主義から反している。国は沖縄に長年にわたって基地を押し付けてきた。政府が沖縄のことを何も考えていないことがよく分かる」と批判した。
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沖縄県民の皆さんはわれわれ日本国民の仲間であり、東京都民、島根県民、新潟県民と同じです。
辺野古への移設について、日本国民のためだ、という発言は納得いかない。

沖縄を犠牲にして護られる日本国民って誰だと追及したい。
一体どこの誰のためなのだろうか。

国会議事堂にいって沖縄を犠牲にするなーと叫びたくなるのは私だけだろうか。


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南青山児童相談所の建設を応援する:高所得の過干渉の親と子も児相の対象である

2018-12-16 17:48:17 | 現代社会論
本当におかしい親ばかりで、日本の将来が不安である。
そもそも児童相談所について無知としかいいようがない建設反対の住民たちである。
教養もなければ、自己中で、知のかけらもないような発言に憤る。
これから南青山にいって、「南青山児童相談所建設サンセー」とシュプレヒコールをあげるしかないだろう。

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朝日新聞から

青山ブランドに「児相の子つらくなる」 建設に住民反発
2018年12月15日20時11分
港区は、地域で子育てを支援するセンターの建設を計画。児童虐待などに対応する児相や、子育てや母子生活を支援する施設が入る予定だ。昨年11月、南青山5丁目の約3200平方メートルの用地を、国から約72億円で購入、来年度に工事を始め、2021年4月のオープンを目指している。

 説明会では、子どもの虹情報研修センター(横浜市)の川松亮研究部長が講演。「家族だけでなく社会が子育てに責任を持ち、地域ぐるみで支えなくてはいけない」と児相の意義を述べた。区は、三田にある子ども家庭支援センターへの相談件数が増え、昨年度は千件を超えたと報告。児相のほか子育てや母子生活を支援する複合施設の必要性を強調した。

 区の説明に対し、周辺住民からは「なぜ高い土地を買って南青山につくるのか?」「保健所がある三田ではダメなのか」「人口が増えている港南地区にすればいい」など反対意見と質問が続いた。有賀謙二・区子ども家庭支援部長は「港区は広い空き地がなく価格も高い。審査を経て適正価格で国から譲渡いただいた。コスト意識をもって運営する」と答えた。

 近くに住む女性は「3人の子を南青山の小学校に入れたくて土地を買って家を建てた。物価が高く、学校レベルも高く、習い事をする子も多い。施設の子が来ればつらい気持ちになるのではないか」「青山のブランドイメージを守って。土地の価値を下げないでほしい」といった声も出て、区側との考えの溝は埋まらなかった。(中山由美)
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児童相談所の子どもがつらくなる?
バカじゃないかしら。南青山に住むことがそんなに偉いのか?
バカバカバカと連打してやりたい。

こんな発言、どの面下げて言っているのだろうか。
モンスターペアレントみたいな親の子こそ、児童相談所の対象である。
こんな過干渉の親の子は息苦しいはずである。即刻保護してやりたいものである。



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2018.12.16 バルコニー便りーK君の思い出に

2018-12-16 14:36:21 | 日記
曇り空でひどく寒い。
午前中にデパートに行って、買い物。
日曜といっても午前中であれば結構すいている。
スイスイ買い物をして帰宅。

昼ごろから雨が降り出した。
あわてて洗濯物を取り込みバスルームにいれて乾燥をかける。

本当に久しぶりの寒さである。重苦しい灰色の雲で気分が落ち込む。

今週の水曜日に幼馴染のK君の訃報が入った。
絶句した。まだ、若いのに。将来を嘱望された医学研究者であった。
男女の友情が成り立つというなら、K君とは友情で結ばれていたように思う。

遠いふるさとの空が思い出される。
ちょうど今頃だっただろうか。音楽会で私は指揮をした。音楽少女だった。
でも、私は音楽の道には進まなかった。我が人生に少しの後悔があるとすれば音楽の道に進まなかったことかもしれない。といまになって思う。

あの時みんな一緒に小学校を卒業し中学に進みそして高校大学を経て、社会人として仕事をしてきた。
しかし、そんななかでも若くしてなくなる人もいる。
人の寿命というのは、それぞれ決められているのだろうか。
元気であってもいつ病魔が襲うかわからない。そして、人ぞれぞれ与えられた人生を全うするしかない。
早世したK君を思うと人生100年なんでうそだと思う。
決してすべての人が100年なのではないのだ。

いまの高齢者は100歳なのかもしれないが、若い世代はそれほど長生きできないのではないだろうか。
強いストレス、大気汚染、農薬に汚染された食材。
いくら医療が進んでも早くなくなる人もいるのであり、人生とはそういう不透明さのもので本来営まれるものである。
その先行きのわからなさが人生のはかなさであり、哀切というものだろう。

80歳、90歳でなくなっても悲しいが、早世の場合、本人の無念さを思うとき、誰もが深い悲しみにくれる。

高野辰之作詞・岡野貞一作曲

1.兎追ひし彼の山
小鮒釣りし彼の川
夢は今も巡りて
忘れ難がたき故郷
2.如何にいます父母
恙無しや友がき
雨に風につけても
思ひ出づる故郷
3.志を果して
いつの日にか歸らん
山は青き故郷
水は清き故郷

志を果たしてとはいかず、道半ばで人生を終えたK君ではあるが、彼の業績は永遠に医学界に残り続け、医学研究に一石を投じるものと信じる。彼の冥福を心から祈りたい。



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