3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

森友学園問題はもう幕引きか? なんで追及の手を緩めるのだろうか

2017-03-12 11:25:38 | 現代社会論
3.11も原発も北朝鮮の問題も重要である。南スーダン撤退のニュースを流し、明らかに森友学園問題から国民の関心をそらしている。
多くの国民はこれで森友から興味をなくしていく。

森友学園は理事長の退任で幕引きの感があるが、しかし、そんなことでは、政治権力、巨悪と狂信的極右のとんでもないつながりを明らかにすることはできない。
今、マスコミがやるべきは、森友学園問題と加計学園問題である。
どのような圧力がかかったのだろうか。

日本のマスコミの巧妙に時の政府にすり寄るやり方は戦前期の大本営にも近いものがあるし、北朝鮮を笑えないくらい深刻な言論統制だと思う。
健全なジャーリズムのあたりまえの追及をお願いしたいものである。
まともなジャーナリズムが日本に存在することを証明してほしいものである。

教育勅語を暗唱させ、前の天皇皇后の写真にお辞儀をさせる森友学園の教育方針に文科省は何も言わないのか?
文科省は左翼的な教育にはいちゃもんつけるくせに、こういうのにはスルーするのか。
文科省の役人ももっと頑張ってほしいものである。森友学園にたいして、当初、教育基本法に抵触するといって指導しようとしたらしいが、その後、どこからかの圧力に屈したか忖度したか、腰砕けしたらしい。
これはよろしくない。どの省庁も共通するが、木っ端役人といわれないようがんばってほしいものである。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする