3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

米国務省の人権報告書で日本政府によるメディア圧力が問題だと指摘される

2017-03-05 16:57:53 | 現代社会論
日本政府はメディアに圧力をかけていると指摘された。
これは忌々しき問題である。

先日も安倍首相が、大新聞の社長を読んで、中華をごちそうしたとか。
政治と癒着して甘い汁を吸う日本のマスメディア。
これじゃあ、アッキード事件といわれる森友学園問題も追及できやしないでしょうに。
政治権力とマスコミは常に緊張状態でなければ、よい社会は作れないんじゃないだろうか。

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「日本政府がメディアに圧力」、米国務省が人権報告書で懸念

TBS系(JNN) 3/4(土) 18:31配信
 アメリカ国務省が3日に発表した2016年版の人権報告書で、「日本の報道機関に対する政府の圧力強化」についての懸念が示されました。

 報告書では、去年2月に高市総務大臣が政治的公平性を欠く放送を繰り返した放送局に対して、電波の停止を命じる可能性に言及したことを、理由の1つにあげています。また、国連の担当者が特別秘密保護法も報道機関への圧力を強めているとして「日本の報道機関の独立性は、深刻な危機にひんしている」と意見を述べたとも記されています。(04日16:50).

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損得ぬきにして闘うメディアに期待したいものである。
最後の砦、リベラルなメディアに期待するのみである。


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2017年3月初めのバルコニー便り

2017-03-05 15:36:36 | 日記
百日紅の鉢植えを入手したので、植木鉢に移した。
昨年の夏、手に入れたのだが、8月の台風の日だったか、大風にやられてぽっきりと真ん中で折れてしまった。
以来、枯れてしまったように見え、残念に思っていたのだが、新たなものを入手したのである。
どうしても、真夏のバルコニーにピンクの百日紅が咲き乱れるのを見たいと思ってである。

夏の庭は強い日差しになにもかもやられてしまって、風情がないのであるが、百日紅は強靭で次々と花を咲かせる。
裏の家の庭にりっぱな百日紅があり、それが夏の強い日差しのなかで美しく咲き誇っているのをみていつか育ててみたいと思っていたのである。

今は枯れ枝みたいだが、これが夏には花をつけるのだろうか。楽しみである。
古いほうの百日紅はどうしたものか。
そのまま、見守ってやるしかない。

3月になってますます日差しは春らしく光り輝いている。
朝、早く起きてリビングのカーテンを開ける。晴れ渡る空。遠くのビルに朝日があたり輝いている。
そうしているうちにバルコニーに陽が入ってくる。
何度見ても飽きない風景である。
長生きしてこの窓から見える四季折々の美しい風景を味わいたいと思う。

前の家から一緒に引っ越してきた花海棠。かれこれ10年のつきあい。
3.11の時だって、元気に咲いていた。
ちょうどマンションの外壁工事で管理人さんの裏庭に避難していたのだが、そんな時でもけなげに薄い桃色の花を咲かせていた。
ちょっと見に行って、だれにも美しいといわれることもないのに、ちゃんと可愛い花を咲かせていて、なんだかすごくうれしかった。
地震で世の中が騒然としていても、外壁工事で裏庭の日陰に置かれていても、ちゃんと光を受けて変わらずに咲いている。

この長い付き合いの花海棠も我が家のバルコニーには欠かせない存在である。
昨日あたりから葉が出てきて、少し今年は花をつけるのは遅れ気味なのだろうか。
4月になれば小さな花を鈴なりにさせるのだろうか。
変わらぬかわいさ、けなげな花海棠を待ちわびているのである。



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森友学園問題への反応  下村博文の場合

2017-03-05 15:09:24 | 現代社会論
下村博文が安倍昭恵氏が名誉校長を引き受けていたことについて、拒否すべきだった、安部夫妻にとっていい迷惑だったといったとか。
下村博文も一つ穴のむじななので複雑な立場だろう。


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名誉校長就任は不適切=自民・下村氏―国有地売却
時事通信 / 2017年3月5日 10時30分

 学校法人「森友学園」への国有地格安払い下げ問題で、自民党の下村博文幹事長代行は5日、安倍晋三首相の昭恵夫人が同学園小学校の名誉校長を引き受けていたことについて「明確に拒否すべきだった」と述べ、不適切との認識を示した。東京都内で記者団の質問に答えた。

 下村氏は同日のフジテレビ番組でも「首相夫人の間は特定の学校の名誉校長になるべきではなかったとの指摘は、謙虚に受け止める必要がある」と述べた。「安倍夫妻にとってはいい迷惑だ。学園側に利用されたとしか思えない」とも語った。 
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もし、了解もなく広告塔にされたというのなら、名誉棄損でもなんでもよいので、訴えるべきではないだろうか。
それをしないということは、自分たちにも非があるからだろうね。

あの偏った教育方針がお好みで、名誉校長になって、内閣府の職員も同行して講演にいったんだよね。問題ないと思ったのだろうか。
子供でもあるまいし、名誉校長となることの社会的影響について考えが回らなかったとは、それほど、知恵がないのであろうか。いい大人、総理の妻なら、普通やらないだろうにね。
しかしやってしまったのは、それくらい問題ないと思っていたからだ。教育勅語を小さな子供に暗唱させることがどんなにか偏向していることに気が付きもしないくらい。
それが問題である。

下村博文も東京都議会における自民党の影響力低下のほうに気を配ったほうが良いのではないだろうか?
都民もそうだが、国民も今回の森友学園国有地激安売却問題でだんだんわかってきた。
日本会議および日本会議国会議員懇談会のメンバーはちょっと危ないっていうことが。
中国や韓国とどうしたって仲良くやらなければならない日本。トランプ政権になって世界が不安定になり、アジアの結束が必要とされている。こんな重要な時に喧嘩売ってどうするんだ。





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