Photo: AP
ウォール・ストリート・ジャーナルによれば、
ソチでプッシー・ライオットのメンバーたちがコサックに攻撃された(19日)
【モスクワ】ロシア南部ソチの五輪会場付近で19日、同国の女性パンクバンド「プッシー・ライオット」がロシア政府を批判するパフォーマンスを始めたところ、制服姿のコサック(ロシアの伝統主義者で構成され、予備警察隊として活動することが多い民間警察組織)の一団に乗馬用のムチで打たれるなど暴力を受けた。
メンバーの1人、マリア・アリョーヒナさんは同日、(WSJ)との電話インタビューで、自分を含むメンバーが政府に抗議する歌を歌い始めたところ、自分たちと動画を撮影していた他の4人が、15~20人のコサックや10~15人の私服警官に殴られたと語った。
. 「歌が始まって数秒すると、彼らが私たちを警棒や唐辛子スプレーで攻撃し始めた。最初の節も終わらないうちだった」とアリョーヒナさんは述べた。
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ロシアは大国なくせにやくざなどこぞの国のようなことをするんだね。
文学、オペラなど高いレベルの文化、歴史をもちながら、こんなことが世界に発信されてしまうと、やっぱり、文化レベルがひくいと軽蔑されるのが関の山。
反政府勢力の思うツボである。
世界は女性への暴力を許すほど、以前のように甘くはない。
この写真と動画は、同時に世界発信されていて、プーチンも頭を抱えているだろう。
それが何かと思っているかもしれないけれど。
「ムチ」なんてなんて野蛮。
これで、ソチのよい思い出も水の泡
ロシアの文化レベルの低さが世界発信されてしまった悲しい日である。