寂しい風情が漂う晩秋の森では赤い木の実が輝いて見えました。
ウメモドキの実は真っ赤でまん丸。もう葉がすべて落ちた木もありました。
ウメモドキはモチノキ科モチノキ属の木
真夏、ミヤマカラスシジミがとまっていて感激したコバノクロウメモドキ
名前にウメモドキ、がつきますがクロウメモドキ科クロウメモドキ属の木
同じく名前にウメモドキがつくのは
これから熟していくツルウメモドキ
こちらはニシキギ科ツルウメモドキ属なのだそう。
珍しいなぁ~と思ったのがこちら
太い木にからみついていたツル植物
果実はマユミのようにも見えるしマサキのようにも見える・・。
帰宅して調べたら“ツルマサキ”という名前でした!初めての出会い♪
ツルマサキはニシキギ科ニシキギ属ということですが、仲間は多く
生垣に使われ果実は1月頃みられるこのマサキも
今が見頃のマユミも
10月初旬に見られたこのツリバナも
10月中旬に熟していたコマユミも
このニシキギも同じニシキギ科ニシキギ属
調べていて嬉しかったのが、ニシキギの実だとばかり思っていたのが
コマユミの実だと判明したこと。
ニシキギの枝には翼があるので判別し易いのに、思い込んでいました。
似た形、似た名前の植物がたくさんあるものですね~。
分類の詳しいことまでは手がまわりませんが何だかとても面白い♪
まだ見ぬ赤い実を求めて森を歩き回りたくなりました。