本日より
上郷森の家本館ロビーにおいて
我々“グループ彩雲”の
「森の家絵画教室なかま展」
の展示が始まります。
ロビーのようす
素敵な光あふれる階段のまわりに
約２０点展示する予定です。
こちらは２０１０年度の様子
朝８時３０分より展示作業を始めるので
９時３０分頃からご覧いただけることと思います。
11月11日（金）～20日（日）まで
２４時間いつでもご覧いただけます。
入場無料ですので散策ついでに
お気軽にお立ち寄りください☆
Ｈさんは箱根の森を描かれました。
「静かな庭園」 水彩画 Ｆ６
地面も幹も苔に覆われ
梅雨時でしょうか、
濡れた石畳には青モミジの色が
映って全体が緑に染まっています。
芳しい森の香りまで漂ってくるようです。
部分を拡大してみました。
鉛筆デッサンで庭園の広がりや
木の表情をしっかり描きこんでから
淡く水彩絵の具を重ね
全体に黄緑をかけ
白いところは洗って、再び描きこむ
という作業を繰り返し
時間をかけて湿った空気感を表現しました。
この道を歩いてみたくなりますね。
この作品は
明日11月11日（金）から20日（日）まで
上郷森の家本館ロビーにおける
「森のなかま展」で展示されます。
お近くの方はぜひご高覧ください！
Ｈさんの過去の作品は
ＨＰ「上郷の森 日本画教室」内の
“作品集”の中のＨさんのページに
掲載されています。ぜひこちらもご覧ください。
日が高くなって朝露が消えた頃
もう一度同じリンドウを見に行くと
蕾は満開になっていました♪
晴れるととても暖かで
昨日が立冬なんてウソのようです。
ノギクに黒くてふわっふわな
ハチが訪れていました。
大きい！
クロマルハナバチでしょうか？
ウラギンシジミは飛び回り
ニホンカナヘビは日光で体を温めていました。
そして
嬉しい出会いがありました！
ススキの原で日向ぼっこしていた
シマヘビさんです～！
太さは2cmほど、長さは70cmほど。
小さいものの頭部に模様はなく
幼蛇というわけではないようです。
虹彩が赤いですね♪
もっと近づきたかったのですが
気性が荒いと本で読んだことがあり
「逃げるシマヘビの尻尾を
掴んだら飛びかかってきて驚いた」
と母の今夏の体験談も聞いていたので
無毒の蛇で長靴を履いているとはいえ
同じミスをしないよう距離を保ちました。
なぜだかわかりませんが
蛇ってとても心惹かれます♪
トカゲ類も蛇類もそろそろ冬眠の頃・・
寂しくなります。
日中はやけに暖かく、夜は雨が降る
という天気が続いていますね。
ちっとも霜月らしくない・・
それでも早朝は冷えるようで
朝露のおりた美しい表情が
たびたび見られるようになりました。
全身に雫がついたイナゴの仲間
かなり近づいても固まったまま・・
満開を過ぎたノギクにも
鮮やかさを増したノブドウの実にも
ビーズのような輝き♪
シャリンバイの実は艶やか
リンドウの蕾は喜んでいるようです。
気温がぐんぐん上がるにつれ
辺りは朝もやに包まれました。
朝露が朝霜に変わるのはいつになるでしょう？
Sさんは美しい渓流を描きました。
「おいらせ」 水彩画 Ｆ６
森はまだ明るい芽吹きの頃。
瑞々しい若芽や苔や幹の緑が
清流の白さを引き立てています。
流れの表現は穏やかで優しく
爽やかな風を感じます。
拡大してみました。
地面、木の根、木肌、流れ、岩・・
それぞれの形や質感をじっくりと追い
誠意をこめて表していらっしゃいます。
ひとつひとつのこだわりが輝き
心地よく響きあい
作品を味わい深いものとしています。
この作品は11月11日から上郷森の家本館ロビー
における「森のなかま展」で展示される予定です。
お近くの方はぜひ実物をご覧になって
爽やかな風に吹かれてください！
Ｓさんの過去の作品は
ＨＰ「上郷の森 日本画教室」内の
“作品集”の中のＳさんのページに掲載
されています。ぜひこちらもご覧ください。
Ｕさんの新作を撮影しました。
「オクラ」 水彩画 Ｆ４
淡黄色のオクラの花が夏の日に透け
リズミカルに重なり合った葉は表情豊か。
鮮やかさを抑えたその色合いも美しく
何も描いていない部分が
夏を象徴する間として輝いています。
部分を拡大してみました。
葉の上のイモムシがよく見えますね♪
Ｕさんは始めの時点から空間を意識し
下描きの鉛筆の線は淡く柔らか。
着彩に入ってからは水をたくさん使い
水彩絵の具が紙の上で広がってゆくのを
楽しみながら制作していらっしゃいます。
この作品は11月11日（金）～20日（日）まで
上郷森の家ロビーに展示される予定です。
お近くの方はぜひ間近でご鑑賞ください！
またＵさんの過去の作品は
ＨＰ「上郷の森 日本画教室」内の
“作品集”の中のＵさんのページに
たくさん掲載されています。
ぜひこちらもご覧ください。
11月の教室が始まりました♪
天窓からのやわらかな
秋の光は制作に最適！
11月とは思えない暖かさ・・
まだニカワも固まらないので
ぐんぐん描き進めていけます。
午前中にＨさん、午後にＳさんが
水彩画を完成させました。
順次ご紹介いたしますのでお楽しみに！
11月1日より
上郷森の家本館ロビーにおいて
「森の家 絵画教室 なかま展」が
開催されています。
大きなパネルが目印です☆
火・木クラスの東風会（新恵先生）、
水クラスの彩人（源先生）
月・金クラスの我々グループ彩雲（及川）
の3グループのそれぞれの作品が
10日間ずつ一ヶ月にわたり展示されます。
現在は新恵先生クラスの東風会さんで会期は10日まで。
入場無料、24時間展示してありますので
お気軽にお立ち寄りください！
次の11日～20日の会期は
我々グループ彩雲の展示となります。
この日の朝は
湿った大気がたちこめていました。
森はまだ青々としていて
春のような雰囲気。
秋らしさを探していたら
ありました♪
リンドウです～！
なんて素敵な花色でしょう。
10月から探し続けていて
なくなってしまったのかな・・と思っていました。
ナンバンギセルといい
今年の開花はとても遅く感じます。
後頭部にとんがりをもった
キレイな蛾がヤマノイモの葉に
とまっていました。つぶらな瞳♪
翅の長さが4cmぐらいのステルス戦闘機形、
翅の先端は波型です。
面白いので名前を調べたのだけれど
蛾の種類があまりにも多くて断念。
このほか森の秋にたくさん出会いました。
のちほど紹介いたします。
ヤマジノギク、ヨメナ、ノコンギク、ユウガギクなどを
一般には野菊といっているそうです。
これはノコンギク
立て札があったからそうと知ったまでで
どう見分けるのかまったくわかりません。
真っ白なノギクに
ツマグロヒョウモンのオスが
ベニシジミも訪れていました。
近所のお宅のお庭には
こんな素敵な色が！
よく見れば葉の形に
大きな違いがあるようです。
淡い紫色のノギクには
若葉色のワカバグモ
同じ花にお腹がやけに長いこのハチ、
ハラナガツチバチの一種のようです。
土に潜ってコガネムシの幼虫を探し出し、
麻酔をかけたうえ卵を産みつけるのだとか！
このノギクだけは上郷森の家まわりで
撮影したもの。花びらが細長いですね。
花の上にいるコアオハナムグリの
幼虫は前出のツチバチの
餌食になっているかもしれない・・
自然界では絶妙なバランスが
保たれているのですね
今日から上郷森の家絵画教室の
11月が始まります♪
晴れつづきで清々しいですね♪
真っ青な空を見上げれば
熟れた柿がおいしそう！
イイギリの実は橙色から
朱赤に変わりつつあって
季節はずれのワイルドストロベリーが
良い香りを漂わせていました。
桐の実・・？と思っていたら
これは来年の花芽なのだそう。
木を見上げると
高いところに黒っぽい桐の実がありました。
花芽と実が混在しているのですね。
ビロードのような桐の花芽に近づくと
葉裏にあの虫が♪
背中のハートマークがチャームポイントの
エサキモンキツノカメムシです♪
よく見るとなかなか凝った色合い。
このカメムシは子守をすることで有名だそうで
昨年夏、薄緑色の卵を守る
母さんエサキモンキツノカメムシを
観察しましたっけ。
あの時はミズキの葉にたくさん見かけましたが
桐も好きなのでしょうか？
今回近くを探しましたが仲間も卵も
見つからず・・狙ってもなかなか
出会えないものですね。
家の周りではまったく猫を見かけない・・
つまらないので近所の公園に会いに出かけました。
いたいた♪
駐車場に三毛さん
近づいてもリラックス。
近隣の会社の方たちが可愛がっているので
福福しいコばかり。癒される～♪
林道に満開のホトトギスが
垂れていました。
上郷森の家まわりのものより
少し花が大きいかな？
ハナバチたちが蜜集め
長い口吻ですね。
このホトトギスは前出のものと違う・・
どうやらタイワンホトトギスのようです。
素敵な配色にうっとり♪
あっ黒猫さん。
茂みから出てくる出てくる、
子供っぽくて可愛い黒3匹に錆柄も！
皆のびのびしていて面白いな～♪
野良猫は珍しくもなく、材木置場や
空き地に行けば子猫たちにも会えた
子供の頃が懐かしくなります。
