教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

木陰に入れば

2014年05月25日 | 生き物

いよいよ日の光が強烈になってきて木陰を歩くことが多くなりました。


横浜自然観察の森でイボタの花が咲いていた小道。
木漏れ日のあたる場所でジャコウアゲハのメスが翅を休めていました。


ジャコウアゲハと同じくほの暗いところでよく見かけるコジャノメ
数が多くのんびりしているのでよく撮影させてもらいます。


このヤマトシリアゲもよく見かけるようになりました。
お尻の先端がスッとしているのがメス


お尻の先端がくるりと丸まっているのがオス
変わった形態をしていますね。


実が色づき始めたドクウツギにアカスジキンカメムシの終齢幼虫が。
成虫の姿は本当に美しく、まだ昆虫にまったく興味がなかった頃でも
感激して撮影し、名前を調べたほど。今年も出会いたいものです。

ドクウツギは全草猛毒!ということで誤食対策にロープを張ってあり
やや遠くからの観察となりました。昆虫には影響がないのでしょうか。


もうそろそろカワトンボの季節は終わり・・。

腕章をつけて生き物を調べている方がいたのでお聞きすると
このあたりのカワトンボは“アサヒナカワトンボ”のようだ、とのこと。
ずっとアサヒナカワトンボなのかニホンカワトンボなのか疑問だったので
教えていただいてスッキリしました♪


水辺で素早く飛び回る3頭のトンボがいたので見ていると
さっと2頭が近づきカップル成立♪初めて遭遇することができて
喜んだのも束の間、さらに遠くへ飛んでいってしまいました。

木漏れ日の道は涼しい風が吹きぬけて気持ちいい~!
蚊が出てくるまで、もうすこし楽しめそうです。

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