5月初旬の森で見られた黄緑色の木の花を並べてみました。
ニシキギの花です。枝に翼と呼ばれる板状突起があるのが特徴です。
雌雄同株というニシキギの花を近くから。
秋には美しい実と紅葉が楽しめます。
同日、森の中で見た下の木は
とってもニシキギに似ていて
花までそっくり。でも枝に翼がないのです。
この品種はコマユミと呼ばれるそうです。
黄緑色の小さい花は見逃しがちです。
この木の花も早足で歩いていては気がつかないかも。
葉の中心に小さな小さな花が咲いていました。
ハナイカダです。雌雄異株でぷっくりしたこちらは雌花
こちらは雄花。
6月頃実がなるのは雌株のほうですね。
小さな花には小さなアブやアリが来ていました。
口を開けていたら虫が飛び込んできそう。心おどる季節です。
今日、通勤途中「緑が濃いなー」って遠くからボケっと観てるだけだったけど、今度は近寄っていろいろ観てみよう。
本当にいろいろな植物があるものですね。ハナイカダ、名前まで素敵なので記憶に残りました。
緑が濃いところを見るとどんな虫がいるのか想像してワクワクします。
通勤中は心を鬼にして観察をせず、休み時間を楽しみにしているんですよ~。。。