教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

冬至のムラサキツバメ

2023年12月23日 | 生き物

冬至の日は車の点検日でした。車の仕上がりを待っている間
近くをぶらぶらしていると、小さな神社がありました。


イチョウやクスノキの大木があり


境内は掃き清められて清々しく


早くもロウバイの香りが漂っていました。


半透明でほんとうに蝋細工のよう


立派なクスノキに近づいてみると


黒光りする実がたくさん。

アオスジアゲハの蛹ないかな〜と見上げていたら


一頭のムラサキツバメが飛んできました!
そしてササッと葉の裏側に移動。

クスノキにムラサキツバメ?と驚いていると


葉が風にあおられてたくさんの仲間が見えました!


小さな葉裏に10頭はいるでしょうか。
冷たい風が吹きすさぶ冬至だというのにまだ飛びまわっているとは。

仲間と越冬するムラサキツバメは最近近所でも会いました。


すらりとしたアオギリの若木


幹も枝も青い!
葉も大きくて綺麗な木だな〜とじっくりみると


今にも落ちそうな黄色い葉の裏にムラサキツバメが。違う葉にも数頭いました。

例年幼虫が葉を食べるマテバシイやその近くにあるアオキの葉などで
集団越冬するムラサキツバメをよく見ます。


ムラサキツバメはどのように越冬場所を選び、仲間たちのいる場所を探し当てるのだろう?毎年不思議に思います。


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