教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

晩秋の使者ヒメヤママユあらわる☆

2020年11月13日 | 生き物

朝晩の気温がだいぶ下がってきました。
飛ぶ昆虫も減ってきましたが夕方と夜に素敵な出会いがありました。


夕暮れ、近くの公園で

ホトトギスにはホウジャクが♪


口吻を伸ばして花から花へ


お尻が可愛い!トラマルハナバチかな?


越冬直前で懸命に栄養をとっているのかもしれません。

夜のお教室が終わって帰宅すると
待ってくれていたかのように玄関前に鎮座していたのは・・


嬉しい!初めての出会い、ヒメヤママユです。


測ってみると翅を広げて90mmほど。
生きているのか心配になりそっと触れてみると触覚を動かしました。


何て美しいのでしょう。触覚が太くて大きいのでオスですね。

ヒメヤママユは9月~11月に羽化するヤママユガの仲間。
後翅にも目玉模様があるそうなのですが見せてもらえず。


晩秋に出てくるだけあってモフモフ毛深い。足先が少し欠落しています。

この触覚が気になって接写させてもらいました。


この羽毛状の触覚でメスのフェロモンをとらえるそう。
翅も傷ついていて元気がないけれど出会いはあったのかな。

8月に越して以来玄関前では3種類のセミ、アオドウガネ、カンタン、
多種のガ、ヤモリと様々な生き物と出会ってきました。
やっぱり森の近くを選んで正解でした☆

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