また曇り空が戻ってきてしまいました。
貴重な快晴を楽しんだ日は田んぼ脇でいろいろな生き物に会いました。
あおあおとした田んぼの上を飛ぶのはウスバキトンボやアキアカネ。
脇の用水路で、思わず声を上げる出会いがありました。
お、大きい~!モクズガニです。
甲は5cm、脚を広げたら20cmはありそうです。
ハサミがもこもことして、毛がたくさん生えているのがわかります。
用水路は深く、カニは動かないので人には見つかりにくいかも。
こんなカニがいるなんて素晴らしい!
ここなら珍しい両生類、爬虫類が見られるかもしれないと
小さな流れをのぞいてみると
もうすぐ上陸しそうなアマガエルの幼子
とにかく多かったのはザリガニ
小さな水生昆虫もいましたが撮影することはできませんでした。
おたまじゃくしのいるところには
やっぱり!ヤマカガシの幼体がいました♪
顔を撮らせてもらおうと思ったのに動きが速い!
他にアオダイショウにシマヘビ、マムシだっているかもしれません。
栗の木の皮そっくりだったバッタ
トノサマバッタかと思いましたが背中の模様から調べると
クルマバッタモドキという名前のようです。
こちらがトノサマバッタですね。畦道でたくさん飛び交っていました。
ふと顔を上げると虫捕り網と虫籠を持った親子連れが数組。
昔と変わらぬ夏休みらしい光景に懐かしさと嬉しさを感じました。