日射しが強く吹く風も暖かく感じる爽快な朝でした。
緑はだいぶ色褪せましたが葉はまだ木に残り
飛び交う小鳥たちの姿はなかなか見えません。
早朝からムラサキシジミが元気に飛んでいたので
今日は気温が上がるのだろうなと嬉しくなりました。
開いたリンドウを見たのは久しぶり♪
そろそろ花期も終わりですね。
11月4回目の教室日でした。
それぞれの課題に真摯に向き合う皆さん。
創作にぴったりな心地よい気候に筆も進みます。
違うテーマ、違う技法、創作過程もバラバラなお仲間どうし、
互いの制作風景に触れることは勉強にもなり、刺激を受けますね☆
風がやや吹いていましたが蝶たちが懸命に飛び回っていました。
咲き残るセイタカアワダチソウの花にはこのヤマトシジミやウラナミシジミたち
ささっと葉裏に隠れる細長いバッタが。。
かくれんぼ上手なこのバッタはショウリョウバッタモドキ
目を離すとススキの茎に同化して見失ってしまいます。
白いエル文字がくっきり。キタテハを近くで見たらとても毛深い。
成虫越冬するタイプのチョウなので暖かい日はまた同じ個体に会えるかも。
クズの葉裏に繭の抜け殻がありました。何だろう?
刃でスパッと切ったような脱出口。。主は蛾それとも寄生バチ?
日あたりの良い野原なら赤とんぼの類に会えるだろうと思い
探しましたが一頭も見えず、視界をゆっくり横切ったのは
ホソミイトトンボでした。
成虫越冬するタイプのトンボで、春に成熟すると空色になります♪
見るほどに面白い♪トンボに世界はどのように見えているのだろう?
ヌルデの若木が鮮やかに色づいていました。
モミジなどはこれから。森の冬支度は遅れているのかもしれません。