教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

春の小旅(その二)海浜植物・南房総

2016年04月06日 | 自然

まっ、まぶしい!
快晴の海辺でサングラスをはずすと感動のあまり言葉を失いました。


花盛りのハマダイコンの向こうには青い青い海。楽園です。


ハマダイコンにはミツバチやモンシロチョウ、アカタテハがやってきて
ずーっとここに座っていたくなる長閑さです。


キケマン。ちがう場所では大きく丈をのばした群落が見られました。


砂浜に這うようにして広がるハマエンドウ


こちらも這うタイプ。面白いし何だか美味しそう♪


ツルナという名前のこの植物、実際おいしく食べられるのだとか。
黄色く見えるのは花ではなくガク。


ちょっと変わっているな~アスパラみたい、と思ったのがハマウツボ。
カワラヨモギなどに寄生する葉緑素を持たない植物で、これから
紫色の花を咲かせるようです。


強い海風に揺らされてカシャカシャ音をさせていたのはハマボッスの種子。
初夏ごろに咲くという花も見てみたいものです。

もっと蝶が飛んでいるかな~と思ったけれど、まだ早かったよう。
そのかわり磯の生き物に出会えました。南房総編が続きます。


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