教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

芽吹きの森で

2016年04月11日 | 自然

またたくまに華やいだ早春の森では


ジロボウエンゴサクにスミレの仲間がますます増えて


寝ぼけまなこのアマガエルにも会えました。


久しぶり!大好きなムラサキシジミに


あれっ?
こちらを見つめるこの生き物・・・


つやっつやのニホントカゲでした。
蛇も見られるかもしれない、とものすごく注意して歩きましたが残念。
楽しみはこれからに持ち越しです。


コナラの新芽が美味しそう。
もしかしてミヤマセセリの卵があるかもしれない!


目の高さにあった若い梢を見ると枝先に筒のようなものが。
へ~、コナラの新芽は硬い殻から出てくるの?

確かめようと指先でつまむと、ふわっ!


蛾だった~、ごめんなさい!
指に鱗粉が少しつきましたが蛾の無事は確認できました。

翅の長さが25mmほど、頭頂部に角のような毛束がありました。
特徴ある姿なのですぐ名前がわかるかな~と思って検索しましたが
数が多すぎて、くじけました。

コナラの新芽に虫やその卵や幼虫がついているのは当然。
不用意に掴んではいけなかったですね。
森にお邪魔している立場、丁寧にゆっくりとを心がけようとあらためて思いました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする