教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

10月四回目の教室

2015年10月23日 | 教室風景

10月四回目の教室日は時折日が差す明るい曇りのお天気でした。


上着を着たり脱いだり。涼しいけれどまだ膠が固まるほどではなく
湿度も低いので効率よく快適に制作することができました。
時々仲間の制作を見にいって刺激を受け、あれこれおしゃべりしながら
マイペースで描くのは楽しいものです♪


午後はAさんが日本画作品を3点完成させました。のちほどご紹介
いたしますのでお楽しみに☆

お昼には青空が広がりました。

特徴あるさえずりが聞こえた方を見ると、やはりモズがいました。
よい縄張りを得るために今がとても大切な時期なんですね。


たびたび見かけるのはガビチョウ。
数羽で地面に降り、食べ物を探していました。


実が熟し、葉も色づき始めたコマユミ

いつ見ても変化に富んでいて楽しい樹木ですね。実にはキバラヘリカメムシが
たくさんやってきていました。


ようやく口が開き始めたマユミの実にはマルカメムシ大集合


クサギカメムシでしょうか?とても赤っぽく見えました。
そういえば今年はアカスジキンカメムシの美しい成虫に会えなかった・・。
幼虫は何度も見たのに、みんなどこへいったのだろう?


この日見られたトンボはリスアカネと思われるこの1頭のみ。
あとは翅の傷んだモンキチョウにウラナミシジミにアブハチ類だけで
飛ぶ虫にあまり会えませんでした。

舞い落ちる葉に秋の深まりを感じた爽やかな一日でした。


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秋のいろ秋の野草

2015年10月23日 | 自然

作品展のお知らせが続きましたので、先週丹沢方面で出会った
秋色のものをご紹介いたします、

車走行中、アサギマダラが目の前を横切っていったので
安全なところで車をとめ、まわりを探すと

ふわふわ猫さんがいました。
可愛く鳴きながらずんずん迫ってくるのでピントが合わず。
この色にモコモコ具合、秋っぽいです♪


結局アサギマダラは見失ってしまったけれど、色づいた柿の葉に
大きなクロコノマチョウがとまってモデルになってくれました。


ウスタビガの繭!
中にまだ蛹がいて新鮮なものなら目のさめるような黄緑色をしている
のでしょうが、これは空っぽで色あせていました。
近くで美しいなきがらも見ましたが、やっぱり生きている成虫に会いたいな。


コウヤボウキの花にガガンボの仲間が群がっていました。
どの花にもガガンボの仲間がとまっている・・・ガガンボは蜜を吸って
いるのでしょうか?


大型のコウヤボウキに見えるカシワバハグマ
同じキク科で花は似ているけれど葉の形がまったく違います。


もうほとんど花が終わっていた丈の高いサラシナショウマ
華奢なツユムシがのっていました。秋ですねぇ。


ミントよりも香りの穏やかなヤマハッカ

秋の野草は控えめな姿かたち。それがまたこの季節らしく思えます。



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