教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

夏の公園

2014年08月08日 | 散歩

家からいちばん近い公園に行きました。
ここは桜と菊の時期にはいいけれど、あまり生き物が多いとも思えず
めったに訪れることはなく、夏に来たのも久しぶりなのですが


びっくりするほどの蝉時雨!
夕方4時ごろでミンミンゼミとアブラゼミの大合唱でにぎやかでした。


羽化間近のセミの幼虫が結構なスピードで木をのぼっていました。
画像を拡大して調べたら、この幼虫はアブラゼミのようでした。
背中がパリッと割れて真っ白い成虫が出てくるところを見たいけれど
見守っている時間がなかったので断念。


抜け殻も多いこと!これもやはりアブラゼミでした。
大木ばかりの古い公園だからセミたちも安心して暮らすことができますね。


暑い暑いといっていても、立秋が過ぎたと思えば
急に行ってしまう夏が恋しくなります。


桜やクスノキ、ケヤキが多いこの公園で一風変わったこの大木。
もう青い実がたくさんなっているアメリカスズカケの木なのですが


幹にコクワガタがいました。こちらはオスですがすぐ近くにメスもいました。
カナブンもいるなんて・・・幹を見上げると


わ~!シロテンハナムグリの集団に若干カナブンが混じっています。
こんなに集まるなんて、樹液がよっぽど美味しいのですね。

街でもプラタナスの仲間を見かけたら虫がいないか調べよう♪
嬉しい発見のあった夕暮れでした。


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