教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

迎え火をたく

2014年08月13日 | その他

風の強いなか迎え火をたきました。


ゆらめく炎を囲みながら皆で父の話をしてほのぼの。
冗談ばかり言っていた優しく大きな笑顔が思い出されます。


今年の精霊棚はこんな感じです。例年なら生の鬼灯を使うのですが
よいのが見つけられなかったのでかわいい既製品を繋げて飾りました。
笹は近所から見つけたものを。水揚げが難しく葉が丸まってしまいました。


あとは好きだったお花や果物やビールやお菓子など。
お寺からいただいたお盆の仏壇の飾り方プリントを参考にしながら
行灯や霊前灯や七色に変化するライトなどでお仏壇周りはキラッキラです。


ハスの葉の上には水の子(きざんだナスとキュウリと洗ったお米)。
手前には水を入れた皿とミソハギを束ねたもの。


この画像は母のカメラより拝借しました。
庭のミソハギは7月中旬から満開になって花があとひと月もつか
心配していましたが、嵐にも負けずこの日を迎えることができました。

ご住職に棚経をあげていただくときに、ミソハギの先を水につけ
その水を水の子にふり注ぐのを見てからというもの、お盆には
絶対必要なのだと思い毎年夏に購入していたのですが昨年は
地植えをしました。
供物に水をかけるのは供養する餓鬼の喉を潤すためなのだそうです。


午前中早めにご住職にお越しいただきました。
今年も胸があたたかくなるお話をたくさんしていただきました。


ご住職がお帰りになった後、タイマーを使いお仏壇の前で家族写真を
撮ったのですが、一枚だけ頭の上に光が!
お父さんがいるよ、来てるね!と皆で盛り上がりました。
これがたとえチリやホコリだったとしても何か嬉しい、今年の盆の入りでした。


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