教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

夏のクモたち(その二)

2011年08月21日 | 生き物

この夏出会ったクモたち
8月の部です。
大きなものがサササッと動くと
思わず飛びのいてしまうのですが
小さいクモなら間近でも大丈夫♪
美しいものが多いのに気づかされます。



池に生えたアシの葉の上にいた1cmほどのクモ。
オスクロハエトリでしょうか、初めて出会いました!
銅色に光り輝いています。

同じアシ原で

足が長~いクモもいました。
アシナガグモの仲間でしょうが
名前がわかりません。



オオシロカネグモのメス。
このクモを見ると夏だなぁと思います。
オオシロカネグモを画像検索していたら
前出の「名前がわからないクモ」は
もしかしてオオシロカネグモのオスかも?
と感じましたがどうでしょう?

黄と黒のシマ柄パンツをはいているように見える
ナガコガネグモ。
秋の産卵期にはもっと肥えていることでしょう。



似た虎柄パンツながら迫力ある
コガネグモ。何故かとてもひかれるクモです。
はっきりした色でずんぐりした体も大きく
このクモに出会うと目を奪われてしまいます。
近所にはなかなかおらず、毎年
上郷森の家周辺で6~8月の間見られるだけです。
ナガコガネグモやジョロウグモに比べると
数が少ないので出会うと嬉しくなります。



イオウイロハシリグモなのでしょうか?
ハシリグモの仲間を見ると
以前ホタルの池で見た素晴らしい狩りの場面を思い出します。



クモを麻痺させて巣に運び込み
卵を産むというオオモンクロベッコウ。
この夏もホタルの池で見かけたので
またクモを狩るシーンが見られないかと
暑い中粘ったのですが、木道で体を掃除するばかり。
思ったようにはいかないものですね。


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