教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

雪と雨に濡れて

2011年03月08日 | 自然

昨日の正午頃
森の家本館近くから見た横浜自然観察の森は
こんな寒々しい様子をしていました。

ひと月前に比べればあたたかい色合いになったような。



美しくお化粧した森を見るのは久しぶりです。



開きはじめたトサミズキも冷えびえ。
黄色い花が房状になるこれからが楽しみです♪

空気が湿ったからでしょうか、
いつもより森の香りを強く感じました。
なんともいえない
オシロイバナのような濃い香りがしたので
見回すと



オニシバリの花が咲いていました!
雌雄異株のこの植物の、雌花と雄花の
違いがわからなくて初夏の実を確かめたのが
つい最近の事のようですが、もう季節が巡ってきたのですね・・
この場所の花は雌雄どちらだったっけ?
花と実の記録を地図にでも記録しておかなければ
毎年同じことの繰り返しですね。



ネコヤナギの日光で輝く姿もよいものですが
露をのせたこの姿もよいですね♪

今いちばんの花盛りと言ってもよい椿も
雨に打たれてツヤツヤしていました。



自然観察センターまわりには
変わった形の美しい椿が数種あります♪



ウツギの実についた雫は水晶の珠のよう
雨ならではの表情を撮影するのは
とても楽しいけれど、カメラが心配!



この日
森でゆっくり観察できたのはこのアオジさんだけ。
目覚めた虫、カエル、小鳥たち、リス、ウサギ・・
皆どこでこの寒さをしのいでいるのでしょうか?


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