昨日の正午頃
森の家本館近くから見た横浜自然観察の森は
こんな寒々しい様子をしていました。
ひと月前に比べればあたたかい色合いになったような。
美しくお化粧した森を見るのは久しぶりです。
開きはじめたトサミズキも冷えびえ。
黄色い花が房状になるこれからが楽しみです♪
空気が湿ったからでしょうか、
いつもより森の香りを強く感じました。
なんともいえない
オシロイバナのような濃い香りがしたので
見回すと
オニシバリの花が咲いていました!
雌雄異株のこの植物の、雌花と雄花の
違いがわからなくて初夏の実を確かめたのが
つい最近の事のようですが、もう季節が巡ってきたのですね・・
この場所の花は雌雄どちらだったっけ?
花と実の記録を地図にでも記録しておかなければ
毎年同じことの繰り返しですね。
ネコヤナギの日光で輝く姿もよいものですが
露をのせたこの姿もよいですね♪
今いちばんの花盛りと言ってもよい椿も
雨に打たれてツヤツヤしていました。
自然観察センターまわりには
変わった形の美しい椿が数種あります♪
ウツギの実についた雫は水晶の珠のよう
雨ならではの表情を撮影するのは
とても楽しいけれど、カメラが心配!
この日
森でゆっくり観察できたのはこのアオジさんだけ。
目覚めた虫、カエル、小鳥たち、リス、ウサギ・・
皆どこでこの寒さをしのいでいるのでしょうか?