I さんは夕暮れの光景を描きました。
「大好きなさんぽみち」 日本画 F12
夢のように美しい夕焼けのなか
愛犬を連れた女性が海辺に向かって歩いています。
長くひいた影は一見寂しげなものの
真夏の夕日は木々や道も明るく照らし
はしゃぐ愛犬の様子が作品を楽しいものにしています。
この道を散歩してみたくなりますね。
しっかりした鉛筆デッサンで物語をつむぎだしながら
構図を練り、強い光を表現するための影も
鉛筆で描きこんで下図の段階から時間をかけました。
岩絵の具に入ってからもじっくりと塗り重ね
発色のよい、重厚で迫力ある作品となりました。
近年はさまざまな表情の「光」を主役に
制作されているIさん。次作も楽しみです!
以前の作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の
“作品集”の中の I さんのページに
掲載されています。ぜひこちらもご覧下さい。
3月最初の教室日の朝
空は爽やかな青
今年に入ってはじめて
ウグイスのさえずり(の練習?)をききました。
・・・ケキョ・・というひかえめなものです。
横浜自然観察の森から望む
富士山はくっきり♪
木々の間からちらちらと大山も見えました。
それにしても寒い!
心配になってヤマアカガエルが産卵した池を
のぞきに行くと
すべて氷が張っていました。
水底に沈んだヤマアカガエルの卵塊までは
凍結していないようでホッと一安心。
氷を押して確かめたら薄いものでした。
朝日を受けた氷の表面
美しいでしょう?
どこをとっても同じ形状はなく、見飽きません。
自然観察センターの近くで
落ち葉を掘り返すアカハラに出会いました。
珍しく目の前で、わき目もふらずに探す探す!
もうそろそろ旅立ちのときでしょうか。
教室にはすばらしい光が差し込みました。
課題に向き合い集中する皆さん
外の風は冷たくても教室内は熱い!
真冬に比べて日が高くなりました。
午前中 I さんが日本画作品を
午後にSさんが水彩画作品を完成させました。
のちほどご紹介いたしますのでお楽しみに♪