実に集まる生き物たち

上郷森の家のバーベキュー場近くに
爽やかな柑橘系の香り漂う場所が・・・



この木の下です。
カラスザンショウだと思っているのですが
イヌザンショウかもしれません。
左右ともついている実は似ていても
木肌と枝の出方が違うような。



葉は似ているし実も似ている、
けれどやっぱり枝ぶりが違う！
右の木のほうが若齢のようなのでその差？
どちらにしてもこの実が大好きな動物たちは多いようです。



ピロピロ鳴きながら



メジロが集団で食べに来ています。



カラスも夢中！

そして



タイワンリスもこの実が大好き！
ポリポリ　ボリボリ



ぽりぽり　ぼりぼり
どうです？このうっとりした顔・・・



じゃれあっているのか
いい場所を争っているのか
ときどき取っ組み合いが始まります。

木の上に残る実はあとわずか。
この宴会はもう少しつづきそうです。

Hさんの水彩画完成

Ｈさんは晩秋の渓流をえがきました。



「奥入瀬渓流」　　水彩画　　26x36cm

秋の木漏れ日がきらきら踊っています。
森の木々と清らかな流れは変化に富んでいて
すみからすみまで神経が行き届いています。

Ｈさんは昨年の12月に同じ奥入瀬を描かれましたが
今作のほうがよりやわらかくこまやか。
色合いもタッチも複雑で深みが増しています。
色の研究を怠らず、教室で試したことを
家でも繰り返し、さらに発展させて勉強するその熱心さで
どんどん前進しているＨさん。
これからの作品も楽しみですね！

過去の作品も繊細で優しく透明感のあるものばかり。
ＨＰ「上郷の森日本画教室」内の“作品集”のなかの
Ｈさんのページに掲載されておりますので
こちらもぜひご覧下さい。