教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

Sさんの新作水彩画

2010年12月19日 | 教室風景
Sさんは旅した白川郷で心に残った風景を描きました。



水彩画  F4

中央に見える特徴的な建造物は松原山明善寺の鐘楼門。
左側にある堂々とした幹は古いイチイの木、
深い山を背負った趣のあるお寺ですね。
今まで主に植物を描いてきたSさん。
絵の具を溜めてぼかす、にじませる、平塗り、点描など
植物を描いてきたことによって培われた技術で
複雑な風景を描き上げました。近景から遠景まで
微妙に色味と濃度を変え、隅々まで神経の行き届いた
Sさんらしい優しい作品です。
これからは風景画も積極的に描いていくそう。
どんな世界が広がっていくのか楽しみです!

過去の作品も清清しいものばかり。
HP「上郷の森 日本画教室」の中の“作品集”内の
Sさんのページに掲載されていますので
ぜひこちらもご覧下さい。

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森の小鳥たち

2010年12月19日 | 生き物
木々の葉がだいぶ落ちて
暗かった森の道に光が降りそそぐようになりました。

今まで姿を見ることができなかった生き物たちに
会うことができるようにもなってきました♪

枝を渡るタイワンリス
前歯がキラリ!


黒いネクタイはシジュウカラですね。



木漏れ日で体をあびてぼんやりしているキジバト



にぎやかなヒヨドリ
一年中見られる種ではありますが
まともに撮影できたことはないような・・



木のてっぺんでスズメのような不思議なさえずりをきかせてくれた
スズメよりも大きいこの鳥。
遠くてわかりにくいですが・・さえずりマネ名人のモズのようです。

この日出会えて嬉しかったのが



南西を見つめるマヒワのメス♪
集団で移動する鳥だと思っていましたが
この時は一羽でじっとたたずんでいました。



足の付け根、お尻のふっくらしたところがかわいい~!!

上郷森の家まわりは自然豊か♪
アトリとかルリビタキとかアオゲラとかアカハラとか
一度しか遭遇したことのない小鳥たちにも
この冬再び会ってみたいものです。

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