教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

Mさんの新作完成

2010年12月12日 | 教室風景
Mさんは上高地を描いた水彩画を完成させました。



水彩画  F8

澄んだ川の色、光る残雪、新緑の黄緑・・
画面に爽やか~な風が吹いています。
思い切って近景に暗く強い色を用い
山々の濃淡と色にも微妙な変化をつけたため
メリハリと奥行きのある作品となりました。
描きこむところとさらりと仕上げるところのバランスが絶妙!
透明感のある清清しい作品です。

最近作はさまざまな水彩用紙を試し
淡かった色合いにも変化がでてきたMさん。
枚数を重ねるごとに世界が広がっています!
HP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の中の
Mさんのページに過去の作品が掲載されていますので
ぜひこちらもご覧ください。

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サザンカの道で会った生き物

2010年12月12日 | 生き物
教室の休み時間
横浜自然観察の森のサザンカ咲く道を歩きました。


すっきりとした青空に鮮やかなピンク色が映えます♪



寒くなったというのに
サザンカの木と木の間に大きな網を張った
ジョロウグモがいました。



この日は蝶どころかほとんど虫は見ることができず
アブだって会えて嬉しかったのです。



しょっちゅう見かけるのはタイワンリス
「あっち行け」とばかりに尻尾を枝に打ちつけ
ケケケケケ・・・と警戒の鳴声。



ウサギの保護目的に下草が刈り残されている場所で
あまり見かけない猫が・・
ウサギにとってはかなり危険な相手ですね。



ジョウビタキのメスが高いところにとまっていました。
ふっくりしていてかわいいなぁ♪



この日出会った生き物のなかで一番珍しかったのがこの虫。
体長は5~6mm、大きめの翅
ふわふわとした背中をしていて頭からお尻まで青い!
なかなかきれいな虫でした。
はじめ大きなアブラムシかと思ったけれど
アブの仲間だったりして?名前はわかりません。

こんな小さな生き物も森の一部、生態系のなかで
何かの役割を担っている・・想像すると楽しくなります。

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