コチドリを見て思い出したこと

これまた引地川沿いを歩いていて
出会った鳥です。



一瞬セキレイかと思い眺めていたら

つぶらな瞳
長い足
ムクドリほどはある体
何より走るのが速い！



かわいい～♪
あわててシャッターを押しました。
家で調べたら、なんとコチドリ。



図鑑には夏鳥と書いてありましたが
今神奈川県にいて大丈夫なのでしょうか？

ところで、一緒にこのコチドリを見た姉が
「子供の頃 『こちどりのおやこ』 って絵本が家にあったよね」
と言い出しました。

母がそれを受け
「あなたは絵本全部を暗記して
皆にスゴイねって言われたものよ」



幼い頃の姉は丸覚えをするほど
この絵本が気に入っていたようです。

『こちどりのおやこ』は
岩崎京子さん作の文と合わせ
明快でほのぼのとしたあたたかい絵も良く
味わい深い絵本だったと記憶しています。


この話をしていて、私も繰り返し眺めた絵本が
一冊あったのを思い出しました。たしか
「シートン動物記」だったと思い画像検索してみると



ありました、これです！
今さらながらインターネットはまったくありがたい存在です。

記憶の中のこの本の魅力は、絵です。
リスや猫やアライグマなどがリアルでみずみずしく、
特に宝石のような木の実や森の表現が好きでした。
今見ればまた違う感じ方をするのでしょうね。

この絵本をじっくり思い出してみると・・・
今自分が絵を描くときの
動物の捉え方、描き方、興味を持つ方向が似ています。
この絵本にとても影響を受けている、
その事実にあらためて気づかされました。

子供の頃ふれるものってとても大切！ですね。