教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

Mさんの水彩画完成!

2010年01月16日 | 教室風景
MさんはF6号の水彩画を完成させました。



道の先にランドマークタワーが見えます。
この中で目立つのは薄茶色の建物の
赤地に白十字と「SCANDIA」の文字。
すぐおわかりになる方も多いかと思いますが
ここは老舗北欧料理の名店「スカンディヤ」なのだそうです。

今まで身近なモチーフを描き続けてきたMさんが
街を描くのはほぼ初めて。今回の現代的な建造物には苦労された
ようですが、繊細なデッサンと慎重な彩色を施したことで、
いつもどおりやさしい雰囲気のある作品に仕上がりました。
次は思い出のある海岸のスケッチに取り組むそう、
こちらもとても楽しみです!

Mさんの今までの作品も透明感のある優しい作品ばかり。
HP「上郷の森 日本画教室」の中の“作品集”
Mさんのページに掲載されていますのでどうぞご覧下さい。








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メジロも元気!

2010年01月16日 | 教室風景
「寒いですね~」
というのが朝の合言葉のような午前の部の教室ですが
いったん筆を持てば皆さん元気溌剌!



気分転換しつつ乾き待ち。
目を外にやれば小鳥たちが飛び回っています。

午後の部のAさんの指摘で皆さんがうなずいたのは
日が長くなったよね~というお話。
先月末は、3時を過ぎれば夕暮れの感じがしていたのに
今は4時過ぎまで明るいなんて嬉しくなってしまいます♪



MさんがF6号の水彩画を完成させました。
次回ご紹介しますのでお楽しみに!


空気は冷たく澄んでいて
いつもの風景はいつもよりもくっきり見えました。



森の家バーベキュー場近くで



こんな巣を見つけました。
バスケットボールくらいの大きさでしょうか、
ふわふわしたものは木の皮のように見えます。
これがタイワンリスの巣?
中から何か出てこないかしばらく待ちましたが
冷気が足元から這い上がってきたので諦めました。

近くでかわいい鳴声がするので見回すと



寒さをものともせずいきいきと活動するメジロが2羽!
わずかに残ったカラスザンショウの実を
ついばんでいました。かわいいなぁ~。



この明るい黄緑色を見ると
春を待つ気分が盛り上がります。

アトリエの外壁にも
頑張っている生き物がいました。



こんな真冬に珍しい!
名前はオオクモヘリカメムシというそうです。
寝ぼけて寝床から出てきてしまったのでしょうか?

真冬をのりきるべく懸命に活動している森の小さな生き物たち。
春を待ち望む気持ちは人間よりも強いかもしれませんね。


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