京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

初収穫

2006-05-18 23:09:37 | ちょっと立ち話
今年初めて採りました  5粒の苺


          
          子供の頃食べた苺ってこんな味だった
          甘酸っぱくて、なつかしい


          
          日に日にルビーの輝きを放って膨らんでゆく苺


  
一番お姉さん                花の時代



神代植物公園の芍薬たちです 薔薇とは違う華やかさが
お蔵入りは勿体無いので代表3花に登場してもらいました。見てあげてください

          
          ぼたんと見まがうエクリングスと名づけられて

  
オリエンタルゴールド            絶妙



五月の薔薇

2006-05-17 22:29:16 | 季節のことば
 五月よい月薔薇の月

神代植物公園の薔薇を訪ねてきました

          
          マチルダ



コーラルサティン         ピース           ファンファーレ


銀世界              フィデリオ         花霞

          
          ホワイトマスターピース


聖火             ホワイトクリスマス       マリアカラス 


ガーデンパーティ     ミスターリンカーン     スーベニールドアンネフランク
  

           
          サマーサンシャイン


薔薇はやっぱり花の王様豪華絢爛です。
私を見て満面の微笑みで呼びかける
誇り高く・気品に溢れて・楚々と・可愛らしく・妖艶に・・・

デジカメのバッテリーがとうとう切れた
花開いている薔薇は全種類カメラにおさめました
披露しきれない割愛しました
固い蕾の品種もまだまだあり当分華やかな薔薇のパーティです

神代植物公園


   


花瓶?

2006-05-16 23:11:56 | ちょっと立ち話
花が少なくなった時に出動してもらう我が家の花瓶二人
 ベランダガーデンから小さな茎を1本切ってくるだけでOK

               
               胸の前で花をかかえている感じ
               可愛い女の子かな

           
           こちらはファイトオイッパツゥ
           逞しいオニイチャンです

           
           一見大理石風 並べて置いておくと、結構笑える


2~2本の花でユーモラスなオブジェの仕事をしてくれる、重宝な二人なのです


葵祭

2006-05-15 23:18:36 | 京都
きょう5月15日の京都は葵祭です
去年とおととしの葵祭です


牛飼いの童の男の子がかわいい

                         
                         藤の花を飾り付けた牛車(ぎっしゃ)が圧巻


きれいな花傘重そう

                         
                         小袖に緋袴は采女の衣装だそうです


葵祭の主役は葵の葉です。807年に飾り草として葵を使って以来葵祭と呼ばれるようになったのです。
その葵は毎年1万本も用意されるそうです。
雲が畑や貴船に自生しているものだとか。
皆、葵を付けているのに注目です


  
                    
王朝の女房の胸にも葵がかざられていますが、馬のたてがみにも葵があるのが見えますか?
女性が持つ手綱のあたりです

  
                      
蓮台にも葵が飾ってあります。担ぎ手の烏帽子を見てください。葵の枝がさしてあります。
「插頭(かざし)」といいますかんざしの語源です


京都の三大祭のなかでは、葵祭が雅びで私は一番好きです

                          

マロニエ通り

2006-05-14 22:35:57 | 季節のことば
御茶ノ水・駿河台・水道橋
山の上ホテルや明治大学のキャンパスが立ち並ぶ坂道
マロニエの並木道はピンクの花が満開

                    
          遠目には赤紫色。よく見ればピンクの花びらに赤い萼


パリのマロニエの下を歩いたのは30年前の5月でした

                        
                        パリの街を歩いているみたい…
                        駿河台は日本のカルチェラタンですものね

          
          白いマロニエも


こちらは日比谷公園です

マロニエは西洋栃の木と言われるように、日本の栃の木と親戚です。
マロニエはヨーロッパ南部原産。やっぱりパリのお洒落な香りがします

今日は母の日どこも家族の母の日イベントで混んでいました。
駿河台~皇居前~日比谷公園とふらふらして、母の所へ

ナデシコの鉢植えとケーキを抱えて


ナデシコは撫で撫でするほど可愛い子というのが名前の由来です。
このナデシコはマジシャンという名。色が変わるからだそうです

          
          メイ五月という名のケーキです


若葉雨

2006-05-13 21:46:56 | 季節のことば
きのうは爽やかな五月晴れだったのに…
きょうは若葉を洗う、雨の一日でした

雨音につゝまれ歩く若葉かな   松本たかし


つげの新芽の陰に、芥子粒のような花の赤ちゃん

                        
                        ほんのり紅ひいておめかししたのに
                        若プロペラに無粋な雨


びおうやなぎの葉はパラパラと雨を払う

                        
                        何の葉か、雨粒をいっぱいかかえて


紫陽花は雨にイキイキ楽屋の袖で出番を待つ女優のよう

                        
                        たっぷり雨を受けて、大きくなるぞ~ 
                        露草かな?


梅の実をやさしく育てる若葉雨雨の雫に産毛も濡れて

                        
                        少し開いた花びらに涙をいっぱいためて

雨にうたれれて柔らかい若葉も逞しい大人の葉になるのでしょうか。
一段と、鮮やかなグリーンが目にしみるようです

若葉雨なにかやさしくものを言ふ   西島麦南



花付箋

2006-05-12 22:24:30 | ちょっと立ち話
花びらの形をしたふせんです。一枚一枚はがしてお使いください
 
 若い友人の金沢土産美術館で見つけたそうです。

          
          本や書類にペラペラ貼ってある付箋よりずっとおしゃれ
          でもやたらとは使えない…



たとえば、お気に入りのページに貼って
花びらがはらりと一枚舞い落ちたみたい


                    
                    本に挟んであるのは、やはり若い友人から
                    先日貰った沖縄土産です


          
          紅型染めのしおり
          本に挟んで隠してしまうのは勿体無いですね


蛇足ながら、花びら付箋を貼ってあるページにはこう書かれています。
    
     喝 自分にも言ってみますか     「ほっとする禅語」より


     

あなたのお名前は?

2006-05-11 22:31:49 | ちょっと立ち話
ご近所のお友達からいただきました
その方も名前を知らないままに庭に増えたんですって

          
          ふうろの仲間でしょうか。
          それにしては、葉っぱが違うし、花も大きすぎる…

  
細長い萼の中から花びらが見えるときれいな螺旋を描いて花びらが開き始めました

  
みるみる間に開いて紅色にドレスも変えて…アイラインもくっきりと


          
          もしかしたらかすみ草の仲間かも
          でもやっぱり花が大きすぎる
 
          あなたはいったい誰なの?


ながみひなげし

2006-05-10 20:58:31 | 季節のことば
道端や塀際に雑草のように咲いています

          

地中海沿岸~中欧の原産の帰化植物ということです。種子が長いので
「長実雛芥子」という。ながみは長実だったんですね

 
街路樹の根元にも            公園の片隅にも

 
夕方になると花びらを閉じて…の準備   あら花びら6枚

          

去年、こんなに咲いていたかしら? 全然と言っていいほど記憶にないのですが…
気にしていなかったのですねえ。素晴らしい発見得した気分です。

遠い異国からはるばるやってきて、根を下ろしたひなげし
この芥子には有害な成分はないのだそうです。


     罌粟(けし)ひらく、ほのかにひとつ、
     また、ひとつ……

     やわらかき麦生(むぎう)の中に、
     軟風(なよかぜ)のゆらゆるそのに。

     薄き日の暮るとしもなく、
     月しろの顫(ふる)ふゆめぢを、

     縺(もつ)れ入るピアノの吐息
     ゆふぐれになぞも泣かるる。

     さはれ、またほのかに生(あ)れゆく
     色あかきなやみのほめき。

     やはらかき麦生の靄に、
     軟風のゆらゆる胸に、

     罌粟ひらく、ほのかにひとつ、
     また、ひとつ……

             「ほのかにひとつ」 北原白秋

初めてこの詩を知ったのは高校1年生の時。
なぜか、胸にジーンときて、大好きになりました



      

休暇も終わって…

2006-05-09 21:49:51 | ちょっと立ち話
4泊息子は大阪に帰りました。
帰りにはいつも、チマキを作って持たせるのがお約束

          
 
実はチマキは我が得意料理十八番の一つなんです

 
お米を炒めます               具の煮汁で炊きます

 
ご飯が炊けたら煮た具を乗せて蒸らします具を混ぜて丸めます。ラップでくるむと出来上がり


リボンで結んだりお客様用です
息子は冷凍にして、少しづつ食べるそうです。

転勤して、一人暮らしを余儀なくされてから、何かにつけて
「ありがとうございました」と言うようになりました
それまでも、普通にお礼も言ってはいましたが…
可愛い子には旅をさせろですね。