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京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

端午の節句

2006-05-05 23:08:23 | 季節のことば
現在のカレンダーでは「子供の日」
昔の暦では「端午の節句」
鎧兜や武者人形を飾るようになったのは、江戸時代から。
3月3日の雛祭りに対して5月5日は男の子の成長を祝う日となりました

鯉幟(のぼり)風に折れ又風に伸ぶ  山口誓子


鯉のぼりが青空を泳ぐ様は雄大

                 
                    兜は元気で逞しいイメージ

 
兜をきちっと飾ると、威儀を正したりりしさを感じます。兜の裏も精巧なんですよ


          
          平安の頃は5月5日には野に出て薬草を摘み、
          柱にぶら下げたり、きれいな糸で結んだり、
          きらびやかな布で包んでプレゼントしあったようです。
          これが薬玉(くすだま)のルーツです
          そう、あの進水式などで割る、クスダマです。

 
しょうぶは邪気を払うとされ、軒先に下げたり、屋根に放り投げたりされていました。
しょうぶは尚武に通ずると、もてはやされるようになったのは、やはり江戸時代です。

お花屋さんで菖蒲を買ったら、こんなかわいい袋に入ってました
お風呂に、いい香りが漂いました。

端午の節句といえば「柏餅」
母に習って、作りましたよお~

 
結構うまくいきました。美味しかったですよ

手づくりの柏餅とて志野の皿  水原秋桜子