京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

シベリアンリリー

2006-05-25 21:36:22 | 季節のことば
  友人の活花展に行ってきました。
  百合をたっぷり活けて


  
  カサブランカだと思ったらシベリアンリリー
  いうのだそうです

                     
                     カサブランカは花が大きいので首がすぐ垂れて
                     しまうとのこと。 それで、カサブランカより
                     ちょっと小ぶりのシベリアンリリー
                     活花には使いやすいのだそうです。

    
  若緑と白がひきたてあって爽やか
  若葉の林で遊ぶ百合の妖精たちみたい
   
  
  ふといづこよりともなく君が声す。
  百合の花の匂ひのごとく君が声す。

            佐藤春夫「ためいき」より


  いつも花を無造作に投げ入れているけれど、
   形を作ることも美しいものだなあと再認識したのでした。


       夕べの雷雨をけろっと忘れたように、カラリと晴れた一日でした。