京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

アーモンドの花の物語

2009-03-24 23:50:37 | 季節のことば
静岡県浜松フルーツパークではアーモンドの花が今、満開です。

        
        アーモンドの花に憧れていました。
        始まりは3年前、オランダのゴッホ美術館でゴッホの
        描いた「アーモンドの花咲く枝」を見た時からです。


それは青空をバックにした一本のアーモンドの木。
曲線の枝が画面いっぱいに広がって、白い花をいっぱい付けていました。
こんな感じに。

        
        それから生のアーモンドの花を見たいと思っていました。


神代植物公園にアーモンドの木があると聞いて
去年は花が咲いていることを確認して行ってきました。
神代植物公園のアーモンドは大木で花は少し小さく、数も少なめ。
何より木が高くて花を撮るのが難しかったのです。

        
        それでネットで調べた結果、浜松フルーツパークにある
        ことがわかったので、今日の日を待っていたのです。


3月20日~4月5日にアーモンドフェスタが催されますが、
やはり例年より開花が早く、散り始めている木もありました。

        
        ここはアーモンド広場の木はまだ若いのでしょう。
        まさに満開、青空にピンクの花が華やかです。


浜松フルーツパークには700本のアーモンドの木を
栽培しているそうですが、国内最大級だとか。

        
        アーモンド:バラ科西アジア原産
        花は梅と桜の中間くらいの大きさ、ピンクと白があるそうです。

        昨年、イタリアのシシリーでアーモンドの花を見てきたと
        いう知人に写真を見せてもらいました。白い花でした。
        昨年秋、スペインのバレンシアなどでアーモンドの畑を
        見ましたが、枯れ木状態でしたから、あの木々が一斉に
        花を付けたら壮観だろうなあと想像します。

        今度はシシリーかバレンシアへ…夢