藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
いろいろな日々の話題をご紹介しています。

藤井祥子ピアノスタジオには、確実に上達できる喜びがあります 

『楽しい!』『練習したくなる!』のはとにかくわかりやすい指導だから。一人ひとりの成長に徹底的に寄り添って、生徒さんと一緒に音楽を楽しんでいます。 【ピアノレッスン】ピアノの楽しさをとことんお伝えします!年齢問わず、スムーズで音楽的な演奏ができるよう、工夫の詰まった指導です。お子様のレッスンは、心の成長を大切に見守りながら、自信と自己肯定感を育てます。合唱伴奏・ピアノコンクール・進学、全てお引き受けします。大人のレッスンは、初心者・経験者ともじっくり取り組みたい方が多数通われています。 【バイオリンレッスン】憧れのバイオリンだからこそ、身につくまで丁寧にお教えしています。東京芸大卒業後ドイツにて学んだ先生による、分かりやすく楽しいレッスンです。初心者も大歓迎! お問合せTel.090-2301-4587まで。レッスン詳細は藤井祥子ピアノスタジオHPをご覧ください。

ババ抜き!

2015年04月20日 | ピアノレッスン

譜読みがだいぶ上手になってきたチビちゃん達、
さらに磨きをかけるため、今日はトランプでババ抜きです。
トランプといっても書いてあるのはご覧のとおり楽譜です。
この音程がいわゆるトランプの数字というわけ。

小学1・2年生の子供達にとっては、決して簡単なことではないのですが、
勝負がかかっているとなるとみんな真剣です。笑

構想を練る

2015年04月19日 | 日々のくらし
とある美術番組にでていた画家の言葉。
一番時間をかけるのは、実際に描く時間ではなく構想を練る時間。
それは決して楽しいものではなく、
アイデアを湧き上がらせたり迷ったり悩んだり…苦しみと言えばそうかもしれないが、
いつ答えにたどり着けるかわからない時間の蓄積。

手探りや言葉にはできない感覚で、何か自分なりの形に辿りつく。
そのことに膨大な時間が必要…。

やっぱりそれでよかったんだな、と安堵感を覚えました。

中学生たち

2015年04月18日 | ピアノレッスン
部活に勉強に、何かと時間の制約が多い中学生ですが、
興味を持って向かっている時の成長の目覚ましさに驚かされます。

単なる練習曲ではなく、これを弾けるようになりたいと自ら曲を選んだYちゃんとMちゃん。
曲のかっこよさに魅せられてしまっているKちゃん。
表面的でなく、音楽の内面にまで「ふむふむ」と関心が湧いてきているようです。
心に共鳴する音楽は、人間を一回りも二回りも大きくします。

もう少し専門的にも勉強したいなぁと数か月前にほかの教室から移ってきたMちゃんとMちゃん。
(あらっ!Mちゃんがいっぱい。笑)
テクニックや楽曲分析を深める勉強なんて初めてのことでしょうに、
毎週驚くほど上達してレッスンにやってきます。

決して多くの時間をピアノに当てられているわけではないのでしょうが、
さすがティーンエイジャー!!人生で一番の伸び期です。
毎週、ワクワクさせられていますが、
一番ワクワクしているのは、きっと自分の変化を感じているであろう当人たちですね。

思い立ったが吉日

2015年04月17日 | ピアノレッスン
ピアノ教室へのお問合せは、普通はお電話やメールをいただくことが多いです。
時々…年にお一人程度、突然ピンポ~ンと直接お訪ねくださることも。
どちらの場合も、お話を伺ったり教室の説明をさせていただく日時を決めて、
実際にお会いしてからレッスンをスタートという運びになります。

一昨日の夕方、ピンポ~ンと訪ねてくださったのがMちゃんです。
ピアノを始める時期と言えば、4歳になったからとか、小学校になるのでとか、
定年して仕事が一段落とか、子供の手がやっと離れたのでとかが多いのですが、
Mちゃんはこの春高校へ入学したピカピカの女子高生。

高校生と言えば、知力は十分に大人。
運動神経は、本物の大人に比べたらまだまだ子供と言ってもいいほど若い!
(高校生からピアノを始めてプロになってしまう人もいるほどですから。)

色々お話を伺って、5月よりレッスンを始めることになりました。
ピアノを始める時期は、結局いつだっていいのです。
弾けるようになりたいと思い立った日が吉日です!
いつから始めてもぐんぐん上達できますから。笑
楽しみがまた増えました。

やる気スイッチはどこ?

2015年04月15日 | ピアノレッスン
5月のステップで演奏することになっているのに、
遅々として練習が進まなかったKちゃん。
小3男子=ギャングエイジとはボクこと!と言わんばかりの毎日に、
レッスンに来るたびにKちゃんのママはほとほと困り果てていたのですが、
今日のレッスンは今までと違いました!!!
Kちゃんはとっても悔しがりな面があるそうで、
先週のレッスンから帰るなり自ら3日間ピアノにかじりついて練習をしたそうです。

まだまだ不完全ながら、堂々たる弾きっぷりに驚きました。
この調子が続けば、きっとステップでも立派に演奏できるはずです。

けれど、降ってわいたようなやる気はあの3日間だけだったらしく、
明日以降もやる気が出てくるかどうかは未知数。。。ママ談
神様、やる気スイッチの場所を教えてくださ~い!

上達とは、弾きにくさが減ること

2015年04月13日 | ピアノレッスン
「上手になる」とは、より指が動くようになるとか難しい曲が弾けるようになるとか、
そういうイメージを普通は思い描きます。
ですから「上手になる」ために、より一生懸命指を動かしたり、あえて少し難しい曲に挑戦したり。
大人の生徒さんの努力にはいつも頭が下がります。

一生懸命練習をすると、
体のあちこちに力みが出てきます。
これは当たり前のことなのですが、
実はこの力みが上達を妨げる一因になってしまいます。

車にはアクセルとブレーキがありますよね。
力みはスムーズな運動を妨げるブレーキになってしまうのです。
より上達したいとアクセルを踏んでいるのに、同時にブレーキも踏んでいては、
前に進みにくいばかりか体の故障にもつながりかねません。

そんな発想で考えると…。
弾きにくさが軽減すると、それだけで上手になります!
力み無くなると、より弾きやすい方向へ体が勝手に反応します!
気が付くと上手になっています。

大人の方のレッスンでいつも感じることです。
力みを取り除き、体や指の動きが整う方法で練習をすすめます。
決して焦ったり無理をしないように。。。
それが上達の秘訣です。


ピアノが来たよ

2015年04月11日 | ピアノレッスン
黒光りするピアノがついに届きました!と先日メールをくれたRちゃん。
昨日嬉しそうにレッスンにやってきました。
ずっと憧れていた本物のピアノ、
新品ではないものの、サイレントも録音機能もついた立派な楽器です。
「ピアノどう?」と聞くと、
「すごいいい音がするの~♪」とニコニコ。
弾けるようになった曲をさっそくあれやこれや録音してみたそうです。
電子ピアノを弾いていた日々と違い、
これからはRちゃんの心のままにあらゆる音色でピアノは歌ってくれますよ。

ホンモノの楽器は微々たるタッチの差、息づかいまで汲みとってくれます。
弾いているうちに心を映す鏡のように、
まるで弾く人の分身のように音楽を奏で始めます。
芸術は人が創りだす魔法。
魔法を奏でる楽器は、不思議が詰まっていてやっぱり素敵です。